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2022/12/26 PR課 社会福祉学科 仙台駅東口キャンパス

JICA東北「公開シンポジウム」開催

外国政府行政官らと講演者や関係者(本学学生含む)
外国政府行政官らと講演者や関係者(本学学生含む)
12月12日(月)、JICA東北課題別研修「ジェンダーと多様性からの災害リスク削減」の一環として、本学仙台駅東口キャンパスを会場に一般公開シンポジウムが開催されました。
また、本学総合福祉学部社会福祉学科の阿部利江講師が、障がい者や女性の視点から「311後の地域防災実践-地域に学び、考え続ける共生社会のカタチ-」をテーマに、講演者の一人として登壇しました。

このシンポジウムの様子はNHK「てれまさむね」のニュースでも取り上げられました(当日放送)。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20221212/6000021871.html

■ テーマ
「誰ひとり取り残さない共生社会の実現に向けて:インクルーシブ防災の取り組み」

■ 講師/パネラー
?平野 みどり 氏(DPI日本会議 議長)
?アルマ?フエルテス?ジャラ 氏(メキシコ国民保護事務局 減災総局 局長)
?立木 茂雄 氏 (同志社大学社会学部 教授)
?阿部 利江 氏 (奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】総合福祉学部 講師)

■ 司会/コーディネーター
  小林 花 氏、須原 敦 氏 (アイ?シー?ネット株式会社)
JICA東北所長 挨拶:多様性ある社会から防災を考える機会を求めた
JICA東北所長 挨拶:多様性ある社会から防災を考える機会を求めた
講演:東日本大震災の教訓を踏まえた取り組みを紹介
講演:東日本大震災の教訓を踏まえた取り組みを紹介
パネルディスカッション:インクルーシブ防災について参加者と理解を深めた
パネルディスカッション:インクルーシブ防災について参加者と理解を深めた
懇談:学生が来日した外国政府行政官から話をうかがった
懇談:学生が来日した外国政府行政官から話をうかがった
シンポジウム直前:プログラムや関係者の動向を確認
シンポジウム直前:プログラムや関係者の動向を確認

参加学生の感想

過去の災害の経験から学び、地域一丸となって助け合うことの大切さを学ぶ貴重な機会でした。(社会福祉学科4年)

災害時に直面する課題は、支援を必要とする人を「個」で捉えず、地域ぐるみで考えていく必要があると思いました。(社会福祉学科4年)

誰一人取り残さない社会の実現には、障がいのある当事者を含めた話し合いの場が肝心であると感じました。防災を考える際や災害時に求められる福祉支援を、東日本大震災を経験した東北から発信していく役割があるとも感じました。(福祉心理学科4年)

福祉支援も防災活動も、平時からの周囲の理解と連携が大切になると感じました。また、講演やパネルディスカッションを聴き、自分で観て、考えて、判断?行動する力を高めたいと思いました。(福祉心理学科3年)

シンポジウムは、来日された方々が自国のジェンダーや防災の取り組みを紹介し、一般参加者が想いを語る場面もありました。運営補助を担いながら、充実した時間を過ごすことができました。(福祉心理学科3年)