2023/06/30 実学臨床教育推進室 社会福祉学科 福祉心理学科 福祉行政学科
【実学臨床教育Ⅰ】「関連施設の理解」:百聞は一見に如かず-3rd-
6/28 大学関連法人施設の見学に行ってきました。(その3)
実学臨床教育Ⅰの授業の一環として5時限の授業時間内に大学バスに乗って大学関連法人施設の見学に行っています。見学は5/31、6/14、6/28、7/12の4日間で、124名の履修学生が各自希望する2施設を見学します。 (6/6 ホームページ掲載記事参照)
6/28は、社会福祉法人東北福祉会せんだんの杜(22名)、せんだんの里(15名)、医療法人社団せんだんの丘(17名)に行きました。
今回はせんだんの杜の施設見学の内容を紹介します。2グループに分かれ、別ルートで見学をしました。せんだんの杜は、敷地内に老人福祉施設だけではなく保育園、放課後デイサービス、児童自立支援ホームなどもあるため、外観を見て歩きながら説明をしていただきました。地域の中にある福祉施設ということも実感できました。施設見学時間帯は、保育園の午睡(お昼寝)後にあたり、目覚めた子どもたちの年齢ごとの保育室の様子を見ることが出来ました。特別養護老人ホーム「リベラ荘」の施設内を案内していただき、ショートステイなどの事業で使用する部屋と居室の違いを実際に知ることができました。ケアハウス「フェリコ館」では廊下から共有部分を見学しながらケアハウスでの生活の実際について説明をしていただきました。
学生は今回が2施設目となるため、「思ったよりも広さや特徴も違い、行って分かったことが多く見学できてよかった。」と施設ごとの違いを感じたようでした。偶然居合わせた車いすのご利用者が学生にお声がけくださる場面もあり「何だか元気が出た。」、保育園で窓越しに手を振りあって「可愛い。」などと、少しの触れ合いにとてもうれしそうな感想が聞かれました。
次回は、7/12 2施設目の見学をし、この施設見学は終了となります。