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2023/10/05 学長室 産業福祉マネジメント学科

石塚裕子教授が日本福祉のまちづくり学会「第14回(2023年度)学会賞?学術賞」を受賞

産業福祉マネジメント学科の石塚裕子教授が日本福祉のまちづくり学会の「第14回(2023年度)学会賞?学術賞」を受賞し、10月3日に学長へ報告しました。

千葉公慈学長(左)と石塚裕子教授
産業福祉マネジメント学科の石塚裕子教授が、日本福祉のまちづくり学会の「第14回(2023年度)学会賞?学術賞」を受賞しました。

受賞論文タイトルは「避難行動要支援者の実態と課題-2018年西日本豪雨倉敷市真備町の事例から—」。受賞事由は、災害時の障がい者等の避難を、避難できずになくなった障がい者等と助かった障がい者等を比較するなど新たな視点で捉え直して、データに基づき丁寧に論を展開した優れた研究であるとの評価を得ました。

石塚教授は2023年4月に本学に着任。まちづくりを専門とし、ユニバーサルデザインの観点から観光や防災のまちづくりを研究しています。障がいのある人を中心に市民と協働した実践活動を大切にして研究を行っています。

【石塚裕子教授 コメント】
この論文で明らかにしたことは2点あります。一つは、避難行動要支援者は自宅での垂直避難、近隣宅への避難すら難しいこと。そして誰ひとり一人で避難する人はいないこと。二つめは、自助、共助、公助それぞれに取り組んでいても、相互の連携がないと実行性がないことです。近年、コミュニティの希薄化が危惧されていますが、誰もが助かる社会にするには、地域コミュニティの信頼関係に基づく、より身近な空間での支援が大切になっています。
実は、第12回(2021年度)学会賞に続く2度目の受賞となりました。前回の受賞論文タイトルは「災害と障害-インクルーシブな防災を実現するための視座-」でした。1995年の阪神?淡路大震災から25年を経ても災害時の障害という問題が未だに解決できていないという認識から、災害と障害を新たな視点で捉え直して論を展開したものです。近年、災害が頻発化、甚大化している中で、避難行動要支援者への対応は喫緊の課題でありながら、抜本的な解決策はありません。日常の地域活動、まちづくりを通じて、地道な取り組みを積み重ねながら課題解消をめざす方策について引き続き研究していきたいと思います。

日本福祉のまちづくり学会 学会賞選考結果?公表
https://www.fukumachi.net/prize/history.html

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