JICA草の根技術協力事業 事業の概要
事業体制
本事業の実施に当たっては,下図の組織?実施体制で臨みます。
現地カウンターパートが提供する土地に,2教室を建設し,PCなどの機器備品を設置の上,午前の部,午後の部にわけ,以下で説明する各講習を展開していきます。その際に,派遣コーディネータと現地講師1名が中心となって講習を進めてゆきます。受講者の中から適材と見られる障害者を2名,中途でアシスタントとして雇用する予定です。
受講生の通学を保証するためにワゴンでの送迎を予定しており,そのための運転手や,快適な実習環境維持のための現地スタッフの雇用も計画しています。
受講生の通学を保証するためにワゴンでの送迎を予定しており,そのための運転手や,快適な実習環境維持のための現地スタッフの雇用も計画しています。
事業の柱
事業の中心となるのは,パソコン講習とそのフォローアップ講習となり,これらのコンセプトは下図のような構成となります。ただし,障害者へのパソコン講習等は,健常な人々への講習よりも時間を掛けてサポートしなければならないため,各クラス定員は5名に限定します。
図を見てわかるように,障害者は各講習を通じてステップアップしてゆく方式となります。
各講習の内容としては,初級ではWindows,Office,ブラウザ,メーラの基本操作が中心となり,PCの基本操作を身につけます。中級では復習を兼ねたOfficeの応用編とフリーのデザインソフト操作の基礎を学びます。上級ではデザインソフトの活用編と,Officeの実務的なトレーニングが中心となります。
最後のフォローアップでは,Officeやデザインソフトの実用を意識した実践編と,市場などに出向き,身につけたスキルをどのように発揮することで収入獲得の道が開かれるか見聞を元にディスカッションを重ね,OJTを念頭に置いた実践的なスキルを発揮し,トライアルとしての収入獲得機会を模索する予定です。
最終的には,身につけたスキルを自主的?自律的に発揮しようとする「クラフト」のような集団化?組織化も目指します。当然そのためにも,マーケティングやマネジメントのあり方などについても受講生は学んでゆく必要があると考えられます。
各講習の内容としては,初級ではWindows,Office,ブラウザ,メーラの基本操作が中心となり,PCの基本操作を身につけます。中級では復習を兼ねたOfficeの応用編とフリーのデザインソフト操作の基礎を学びます。上級ではデザインソフトの活用編と,Officeの実務的なトレーニングが中心となります。
最後のフォローアップでは,Officeやデザインソフトの実用を意識した実践編と,市場などに出向き,身につけたスキルをどのように発揮することで収入獲得の道が開かれるか見聞を元にディスカッションを重ね,OJTを念頭に置いた実践的なスキルを発揮し,トライアルとしての収入獲得機会を模索する予定です。
最終的には,身につけたスキルを自主的?自律的に発揮しようとする「クラフト」のような集団化?組織化も目指します。当然そのためにも,マーケティングやマネジメントのあり方などについても受講生は学んでゆく必要があると考えられます。