このたび当館では、プロダクトデザイナーの深澤直人氏を講師に迎え、講演会を開催します。

深澤氏は、1980年に多摩美術大学プロダクトデザイン科を卒業したのち渡米し、アメリカのデザイン会社に勤務。帰国後の2003年にNaoto Fukasawa Designを設立しました。

無印良品の「壁掛け式CDプレイヤー」や、家電?雑貨ブランド「±0（プラスマイナスゼロ）」の加湿器、au（KDDI）の「INFOBAR」シリーズといった革新的なデザインを次々に発表し、第一線で活躍されています。

今回は日本民藝館館長も務める深澤氏に、芹沢銈介デザインの魅力についてご講演いただきます。
またとない機会ですので、ぜひご参加ください。

1956年　山梨県生まれ
2003年　Naoto Fukasawa Designを設立
イタリア、フランス、ドイツ、スイス、北欧、アジアなど世界を代表するブランドのデザインや、日本国内の企業のデザインやコンサルティングを多数手がける。
2012年日本民藝館館長就任。2010年～2014年グッドデザイン賞審査委員長。多摩美術大学統合デザイン学科教授。良品計画デザインアドバイザリーボード。マルニ木工アートディレクター。21_21 Design Sightディレクターを務め、2012年には「テマヒマ展＜東北の食と住＞」を担当。

米国IDEA金賞、ドイツiF design award金賞、日本グッドデザイン賞金賞、英国D＆AD金賞、ドイツred dot design award、毎日デザイン賞、織部賞、など受賞歴多数。