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「認知症」に関連する学修の支援

認知症の支援?介護?看護?リハビリテーションを担う人材の育成

2013年12月にロンドンで「認知症サミット」が開催されました。その共同声明で「世界で3,500万人を超える人が認知症を患い、この数字 が20年ごとに倍になることが予測されている」と指摘され、認知症は国際的に早急に取り組むべき問題として注目を集めました。

日本の認知症患者数は、世界の中で一番多く、しかも突出しています。さらに、厚生労働省の2012年の発表では、65歳以上の高齢者の約4人に1人が認知症とその予備軍となる軽度認知障害(MCI)にあります。

本学は、関連施設として「認知症介護研究?研修仙台センター」を2000年に設置し、認知症高齢者の介護に関する研究を行い、認知症介護の知識と技術を普及させる研修事業を推進してきました。

これらのことを踏まえ、本学は、認知症への支援?介護?看護?リハビリテーションを担える人材の育成に力を入れています。

「認知症サポーター」と「認知症」に関する科目

本学は、「認知症サポーター」の取得のための養成講座を全学生に必修化しています(2015年度より)。また、総合福祉学部と総合マネジメント学部では認知症の介護も担う「介護職員初任者研修」の資格を取得することができます。

本学は、「認知症」に関する学修にも力を入れています。多くの充実した科目を開講し、履修を推奨しています。各学科では、次の科目について履修できます。

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