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VOL.59 APRIL 2009

【学習サポート】

【現場から現場へ】

【6月科目修了試験のご案内】

【春期スクーリングV?夏期スクーリングIのご案内】

【通信制大学院コーナー】

【教員メッセージ?卒業者アンケートより】

【教員メッセージ?卒業者アンケートより】

3月卒業者 アンケート結果

 平成21年3月に本学通信教育部を卒業された265名を対象にアンケート調査を実施しました。4月16日現在166名(回収率63.0%)の方からいただいた回答の集計結果の概要は下記のとおりです。卒業されるまでに「どのように学習に取り組まれたのか」等,学習方法を中心にご紹介します。是非これからの学習の参考としてください。次号でも引き続き実習等についてのアンケートや学習上の工夫なども公表予定です。

問1 在学中?卒業後「卒業?資格?学んだこと」をいかして転職?就職?進学等を行ったか(予定も含む) N(回答の総数)=190(延べ)

グラフQ1

問2 通信教育部で得た資格?学んだことを今後どのようにいかしたいか(抜粋)

  • 在宅訪問業務に役立てたい。高齢者に自分も該当するので,生涯発達で学んだことを実践したい。
  • 介護施設において,利用者様の学習や心理についていかしていきたい。
  • 通信教育で得た知識で満足することなく,今後は制度?政策が現場でどのように評価されているのかなどについて学んでいきたい。
  • 保育士なので,園児?保護者?同僚に対して心理的援助ができるようにしていきたい。
  • 不登校で悩んでいる母親を応援したい。
  • 消防隊員?レスキュー隊員?救命救急士として,あらゆる災害現場での人との接し方?接遇のあり方を考えながら,福祉増進に臨むところです。
  • 現在働いている職場で今まで育てていただいた恩返しがしたい。
  • 児童理解のための視点が増えたので,教師として実践につなげたい。
  • 今の職種のステップアップ。
  • 自身が関わっている自助グループに微力ながら生かしたいです。
  • 新人職員?実習生指導に対して大いに役立てたい。
  • 職場での研修会やボランティアで活用したい。
  • 社会の中で,自分らしさや自分の幸せを見失わずに生活できるようにいかしたい。もちろん自分をとりまく他者とのよりよい関係,地域社会への取り組みもそれに含まれる。
  • 20数年間続けているボランティア活動を行う上での,理論構築にいかしていく。
  • 学んだことを一般の人たちが読んですぐ理解できる程度に簡潔にまとめ,読んでもらう。
  • 学ぶことの楽しさと厳しさを同時に体験でき,今後の人生を更に豊かにする手がかりを得た。こうした経験を多くの人に伝えるお手伝いをしたい。
  • 将来の大学院進学のための基礎としていかしていきたい。
  • 将来的に臨床心理士の資格を取得し,心理学の知識を生かした職に就きたいです。
  • 最終目標であるスクールカウンセラーへの道につなげていきたい。

問3 学習に対してどのように取り組んだか N=169(延べ)

グラフQ3

問4 学習計画を作成し活用したか N=166

グラフQ4

◆どのように学習計画を作成し活用したか(具体的内容)(抜粋)

  • 締め切りから逆算し,レポート完成の予定を立てていた。
  • 1ヶ月ごとに完成させるレポートの予定を立てた。
  • 『試験?スクーリング情報ブック』の学年暦カレンダーに予定をおおざっぱに書き込んだ。
  • こういう感じでやっていこうかな,というイメージを常に描いていた。

問5 1回の学習にかける時間 N=131

グラフQ5

 これ以外に「特定できない」旨の回答が35件ありました。

問6 いつ学習したか N=162

グラフQ6

問7 普段どこで学習したか N=274

グラフQ7

◆具体的な学習の様子(抜粋)

  • 毎日22:00?24:00までと週末は5時間位。レポート書きがのってくると8時間以上のことも。科目によっては面白くて,丸々3日間の連休を学習にあてた。
  • 仕事が休みの日に集中して4?5時間。足りない部分は家事を終えてから夜の1?2時間。
  • 午前中に家事や所用をできるだけ済ませておき,昼12時頃から子どもが学校から帰る午後3時頃まで勉強した。
  • 図書館で文献を借りておいて,週末にまとめて学習した。
  • ホテルの喫茶室をPM2:30?5:00に利用した。人が少なく勉強しやすかった。
  • 職場では休息時間や仮眠時間帯22?24時の2時間程度を活用した。通勤の車の中でICレコーダーに吹き込んだ自分の声を反復した。
  • テキスト?その他関連書籍は通勤電車?バスの中で読みました。荷物は重たかったけど,これが集中できてよかったです。
  • 学習時間は特に決めず,モチベーションが上がったときに集中して勉強しました。
  • いつでもどこでもスキマ時間は車や人を待っているとき座っていられるところで5分でもやった。
  • 集中したい時は自宅で,調べものの時は図書館,考え事をする時はカフェ,天気が良い日は公園でテキストを読むなど飽きないように変化をつけた。
  • 机の上はいつも本が開かれており,開いた場所からすぐ始められるようにしました。

問8 学習をしていて辛かったこと(抜粋)

  • 一緒に頑張る人,同じペースで学習が進んでいる人がほとんどいないため相談相手がいない。
  • レポートをどのように書いたらいいかわからず辛かった。論理的に考えることや文章を書くことをあまりしたことがなかったため,大きな壁となった。
  • 参考文献やテキストを読んで理解したことを自分の言葉として表現?表記すること。
  • パソコンで作成したときに保存を途中で行わず,完成したと思った瞬間全てが消えてしまい書き直したこと。
  • 同じ科目で再レポートが5回あった。
  • 本当に卒業までたどりつくのか,時間とお金が無駄になるのではないかと漠然と不安が付きまとった。
  • 福祉心理学科で精神保健福祉士取得の両立だったので,レポートを出す期日に何教科もあったこと。
  • レポート作成で次の3つが重複したとき。(1)体験がないテーマ (2)テキストだけでは作成できない (3)地元の図書館に参考図書が見当たらない。
  • スクーリングや試験が子どもの学校行事などと重なり,思うように受けられなかった。
  • 学習を始めるきっかけ,モチベーション,学習意欲がわかないこと。
  • 職場の全ての人が勉学に対し理解を示してくれたわけではなく,業務優先と言われスクーリングのための連休を取れなかった。

問9 学習をしていて辛かったことをどのように克服したか(抜粋)

  • 少しでも疑問があるとインターネットや図書館で調べることで克服した。自分で調べるということを行うと,知識となって頭に入りやすかった。
  • 自分で決めたことなので常に卒業?卒業後の生活のイメージを膨らませて,「いつまでも辛いわけではない」「努力は必ず報われる」という言葉を繰り返し心の中でつぶやいていた。
  • 箇条書きのようにしてからまとめていき,レポート作成を進めていった。
  • できるだけスクーリングに参加して,参加したものからレポートに取り組むようにした。
  • 大学のサイト?掲示板を見て,他の人の頑張りを感じて刺激を受けるようにしました。
  • スクーリングに参加することで担当教授の信念や理念を伺う。
  • 投げ出さずに何度もチャレンジ。
  • 仲良くなった人が卒業したことで,自分も頑張ろうと思った。
  • 割り切って時の流れに身を任せながらも「絶対卒業するぞ」という思いだけは忘れなかった。
  • 学習したことなどを家族に話すなどして,勉強が生活の一部になるようにした。
  • 1年経った頃,大学から1枚の“励まし”のプリントが届いた。辞める,と思う前に少しずつでもいいから続けて行くことをやってみようと考えるようになりました。
  • 再提出をすぐ行うこと。(記憶とモチベーションのあるうちに)

問10 学習をしていて辛かったことをどうすれば対処?回避できたと思うか(抜粋)

  • もう少し早く通信の学習スタイルが自分の中で築けたらよかった。
  • 体験談やスクーリングなどで一緒に学んでいる方々の学習方法が一番参考になり,またはげみになる。
  • 通信教育の厳しさや難しさをもっと早く知っていればよかった。
  • 自分自身の能力を分析しマイペースで学習したことで卒業を勝ち取ることができたと思います。
  • 再提出を恐れず,それも学習の過程として役立てていくこと。
  • あまり細かく計画しすぎるとしんどくなるので,大まかなめど的な計画を立てること。
  • レポートを提出するのに困難なケースはスクーリングを受けてからにする。
  • 空いている時間に勉強するのではなく,自分で時間を作るという意識があれば少しは変わっていたかもしれない。
  • レポートを出すという計画だけではなく,テキストを読み終える?下書き?校正といったスモールステップを計画に取り入れると良かったと思います。
  • 本を読むことが基本だと思うので,スクーリングのときなど早いうちから学校の図書館を利用すべきだった。
  • アドバイスを読みやすく書いてほしい。レポート課題集のアドバイスがもっとわかりやすいとありがたい。
  • 学習のヒントや手がかりになることは日常の中に多くあることに気付いた。机上の勉強だけにこだわらず多くの事に関心を持ち,アンテナを広げることが大切だと思う。
  • 結果が出ないとヘコみますが,学生用掲示板などで同じように“返品”されたレポートをかかえて参っている方々がいることを知って,励みになりました。

問11 学習をして楽しかったこと(抜粋)

  • 先生方の個性と向き合い,合格するまで頑張ることができた自分を知ったとき。
  • 1年次?2年次と学習していったことが3年次?4年次と進むにつれて役に立ってくる。どんどん以前の知識と新しい知識が繋がって,広がって,深まっていくことが面白く楽しかった。
  • 心温かい先生の一言がコメントされているとやる気が出てくる。
  • 勉強した内容が新聞に出ていたり,TVで報道されたりするのを見たり読んだりした時は「あ,これ勉強したな」と教科書を読み返した。
  • 我が子と成長?発達ぶりを重ねながら考えることができたこと。私と娘が学問に携わるものとして同じフィールドを共有?共感できたこと。
  • ひとりよがりに思い込んでいたことを,客観的に考える,見ることが面白くて仕方ありませんでした。良い視点を得ることができたと思います。
  • スクーリングで予想以上の実りある講義を聴けたこと。学友ができたこと。
  • 卒業に至るまで7年もかかってしまったが,後半になればなるほど学ぶ楽しさを実感できた。
  • 今までまったく経験していない,知識もない福祉や心理の世界を勉強できて,新たな世界を見い出したようである。
  • 自分には関係のない分野だと思っていたことが実は身近なことだったり,難解だと思っていたことが単純なものだったり,新しい発見が多かった。キャンパスに行って,学生気分を味わえたのも楽しかった。
  • 映画をうまく授業に取り入れてくれる先生がおり,わかりやすく興味をもって学習ができた。

問12 スクーリング,レポート学習で印象に残ったこと(抜粋)

  • 社会福祉原論スクーリングの資料,オンデマンドの障害者福祉論の事例を細かに拝見拝聴し,感動した。実習の場所で心構えをもって臨むことができた。
  • 介護の仕事を知識がないまま働いていたのが,勉強し知識をつけることにより現場内の立場も上がっていったこと。
  • スクーリングでは普段生活しているだけでは経験できない実験を経験できたことがとても勉強になった。
  • グループで学習を行ったスクーリングが印象に残っている。いろんな立場の人(主婦,社会人,介護者…)と話ができ,いろんな視点や考え方に触れることができた。
  • 心理療法のスクーリングでの実践や実験,特講など楽しかったし講義の内容を鮮明に覚えています。
  • 心理学実験で,心理学は「科学」ということを実感できたことが印象に残った。
  • 何度読んでも理解できず「点」であったことが,あるとき「線」になりすごく理解できた瞬間があった。その時のうれしさ,充実感はなんともいえず貴重な経験となった。
  • 生涯学習心理学について。レポートの再提出をしたが求められているレベルがわからなくて悩み,スクーリングへ出席しました。そこで自分の考えの浅さを恥じたり,また,もっと真摯に取り組まなければならないと覚悟させられました。木村先生に感謝です。
  • 発達障害児もまず子どもの心を持っている。障害児の心理が先ではない。
  • 論理的な文章を書くコツがつかめたような気がする。
  • 特講でのカウンセリングについてのワークが面白かった。実際自分の体で体感でき,こうすれば良いのかがわかり勉強になった。
  • 社会保障論?公的扶助論のスクーリングでは身近にある社会問題が数多く取り上げられることにより,非常に理解しやすく楽しく学ぶことができた。
  • 人と会話するとき,相手の話から先に要点を確認し,自分の結論を先に言う。その後でわかるように話せるようになった。

問13 通信教育部の学習を通じて何が得られたか N=695

グラフQ13

問14 テキストをどのように読んだか N=167

グラフQ14

問15 1単位分(1課題)のレポート作成に要した時間 N=162

グラフQ15

問16 レポート作成?単位修得等とくに苦労した科目があれば,その科目名とどのような点で苦労したのか(抜粋)

  • 社会福祉原論。歴史全般が苦手であったため,時代背景などを理解するための事前学習が必要でした。
  • 社会福祉原論?精神保健福祉論I?II。自分の思っている答えと先生の思っている答えが違って何度も再提出したこと。
  • 福祉法学。民法などの法律に書かれている言葉を読んで理解するのが難しかった。法の文章がわかりづらいので時間がかかった。
  • 福祉法学。課題の意図がつかみづらかった。教科書が難しい。
  • 環境心理学。オフィスでの仕事経験がないので,オフィス環境のレポートは,まったくイメージがわかず苦労した。
  • 認知心理学。創造的思考の具体例がなかなか考えられなかった。
  • 生涯発達心理学,児童青年心理学,精神科リハビリテーション学,心理療法など。書いても書いても中味のないものになってしまい,再提出が続いて夢にまで見ました。
  • 生涯発達心理学の英文和訳は,英語が苦手だったので大変だった。
  • 人格心理学。4単位めの自己分析を試みた際に,考えれば考えるほど自分が自分をどのように分析しているのかわからなくなった。
  • 心理療法。家族療法の課題は実際に実践していないので頭の中でイメージが難しかった。
  • 障害児の生理?病理のポリオ関係については,文献やインターネットを探してもわからなかったので,直接地方の福祉事務所長を頼ったこともあった。
  • 心理学研究法。3回も再提出しました。どこがダメで,どう直せばいいのか,何を参考にすればいいのか,全く理解できませんでした。
  • 心理学研究法I。研究計画作成においての場面設定が難しかった。
  • 社会心理学。文献を読み,スクーリングにも参加したが,自らの具体的経験となかなか結びつけられず難しかった。
  • どのレポートも「書きはじめ」に苦労しました。何となくわかるんだけど,という科目もどうやって文章にしていいかわからず大変でした。

問17 「レポート学習」について在学生へのアドバイス(抜粋)

  • 課題?アドバイスを事前に確認した後,ひと通り読む中で,付箋紙を貼ったり奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】箇所はページ番号とセンテンスの最初をメモし,最後にパソコン入力をした。
  • テキストにマーカー等がつくと,マーカー以外が目に入りにくくなるので絶対に引かなかった。
  • 何度も繰り返し読んで頭に叩き込んだ。
  • マーカーでラインを引き,わからないところがあったら付箋紙を貼って調べながら読んだ。
  • 特に奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】と思われるページがあれば,コピーを取って書込みをしたり,普段から持ち歩いて空き時間に目を通したりした。
  • 課題についての内容がレポートにつながらないテキストもあった。資料集めがポイントだった。

問18 科目修了試験の準備に1科目あたりどれくらいの時間をかけたか N=157

グラフQ18

問19 科目修了試験のためにどのような勉強を行ったか(抜粋)

  • 試験前日,前試験の問題やレポート課題から自分で問題(3問位)を作り,シミュレーションした。
  • レポート作成時に試験用のノートも一緒につくり,2?3日前から,とにかく覚えた。
  • レポートを出してすぐ受けると,特に勉強の必要はありませんでした。
  • テキストは全て目を通す,わからないことは他の本でわかるまで調べる。
  • 試験の過去問を2,3回分やり直した。
  • 返送されたレポートを読み返しました。

問20 科目修了試験の準備等について在学生へのアドバイス(抜粋)

  • 持ち帰りOKの問題用紙には,科目の学ぶべきポイントが示してある。
  • それ以前の科目修了試験問題を中心に行ったらヤマが外れたので,やはりテキストをまんべんなく読みこむべきだと思う。
  • 受かったときの喜びを大事に1科目ずつでも受けた方がよい。
  • レポートの結果が届くのを待つよりも,レポート学習直後でたくさん知識があるうちに受けた方がよい。
  • 暗記ではなく内容を理解しておけば解答は容易ですので,どういう設問でも論述できるよう,しっかり読んで書くということを身につけておくと良いと思います。
  • 過去問で試験問題の傾向をつかんでおく。
  • スクーリング時に試験のポイントを話してくれるので,スクーリング時に受けるほうが気が楽だった。
  • スクーリング時においてのみでしたが,仲間が学ぶ姿を見ているだけでやる気になれました。
  • テキストのコラムというか,おまけページみたいな所からも,たまに語句説明などが出てくるので目を通しておく。
  • レポート作成時のメモがそのまま役に立ったこともあった。
  • レポート関連の問題が必ず出題されるとは限らないので,やはりテキストは全体に目を通すことが必要。

問21 通信教育部で共に学ぶ「学習仲間」はできたか N=163

グラフQ21

問22 「学習仲間」はどのようなことがきっかけでできたか N=221

グラフQ22

問23 「学習仲間」とはどのようなことを協力し合ったか(抜粋)

  • よく理解できない内容をメールで話し合い,情報交換した。
  • 心理学の考え方や捉え方について,話し合いができました。
  • スクーリング代をどのように安く済ませるか,ホテルetc…の情報交換。
  • レポートが再提出で戻ってきてしまったときなどアドバイスを求めた。自分とは違った観点に気づかされることが多く,本当に助けられた。
  • お互いの愚痴を言い合ってストレス解消をした。

問24 「学習仲間」づくりに関する在学生へのアドバイス,大学への要望?提案(抜粋)

  • レポートや試験等に対して不安を持つのは共通のことなので,スクーリング時に声をかけてみることは大切だと思う。
  • 同じ目的を持った人たちなので,仲間作りを意識しなくてもスクーリングに参加すれば気が合う人に出会えると思う。
  • 昼食時にいろんな年代の方々とコミュニケーションを取ることで仲間意識を持つことができた。
  • 例えば「日曜日の9時?16時までは通信生の自習用に空き教室を貸してくれたりする」とありがたいです。
  • 同じ書式で名刺や自己紹介カードのようなものを全員持っていれば,スクーリング時などに交換したり話題作りができると思う。
  • スクーリング期間での各県学生ごとの交流会の実施。
  • 友達なんてできなくていいと思っていました。ですが偶然,同じような境遇の人と知り合い(長期間在籍&育児中),すごく励まされて支えてもらい,友達っていいなと思った。
  • 交流会時にゲーム等で交流を深めたほうが,より打ち解けるのではないだろうか。

問25 学習を進める上で理解し協力してくれる人はどのような人だったか N=305

グラフQ25

問26 通信教育で学ぶことについて職場の協力は得られたか N=119

グラフQ26

問27 本学通信教育部で学んで満足できたか N=158

グラフQ27

◆本学通信教育部で学んで満足できたか(具体的内容)(抜粋)

  • 資格取得のためのカリキュラムを前面に出す学校もあるが,通信といえども厳しい学習内容で今となってはよかったと思っている。
  • 「知る」ということの楽しさ面白さがわかった。深まっていく知識を日常生活で生かすことができるということに気がついた。
  • レポートに関して「厳しすぎる」と感じたことは正直あったが,結果的にはそれが大変自分にとってプラスになったと思う。
  • スクーリング講師の多くは情熱的で,実践を積み重ねてきた中に教わることが多く,刺激を受けた。
  • 入学を志したとき「机上論より利用者から学べ」と言われたが,大学での学びで日々の実践の礎を築くことができた。
  • 職場の中で,視野を広げた感覚で周囲を見渡せるようになった。
  • 学費が安く,仕事を辞めずにキャリアも積める。事務室や図書館の対応が親切。授業がおもしろい。うたい文句だけでなく,実際とても利用しやすい大学だった。
  • 細かく履修状況がわかったので,計画が立てやすかった。Withの内容やスクーリング時の対応も安心できるものだった。
  • 当初予想していた以上の学びと実りがあった。
  • 福祉大の通信は,本当に卒業してもらうという姿勢が感じられる。他大学だったら卒業できなかったと思う。

問28 通信教育部で学んだ全般的な感想(抜粋)

  • レポートには再提出という苦い思い出もありますが,講評には先生方の温かさがありました。文章能力のない私のレポートを読み,添削,講評してくださった先生方に心から感謝致します。
  • 社会福祉学科で学ぶ科目は今の社会に直結していることが多く,現実の社会問題に対して認識が高くなった。
  • オンデマンドスクーリングは助かりました。
  • 学習の手引きの説明が理解できにくいところがありました。迷った時は事務室に直接質問することをお勧めします。
  • 学んでいくうちに福祉の世界の奥深さにひかれ,人とのコミュニケーションの持つ力などが新鮮に感じられた。チャレンジする楽しさも学ばせてもらった。
  • 大学の通信教育部を卒業するのは2校目です。本学は先生方が熱心だと感じました。
  • 福祉職でなくても興味が持てるテーマが多く,実生活においてとても役立つ内容が多かった。別の大学では興味のもてる授業が少なかったので…。
  • 日々の様々な出来事に対する見方が変化し,結果のみではなくそこに至るまでの過程を深く考えるようになった。
  • 時間がある方へ,観光などの時間も作るとスクーリングがさらに楽しくなるのではと思いました。
  • 要望としては,レポートを受け付けたかの確認方法がネットでできるようになればいいなと思います。
  • 臨床心理士の受験資格が通信でも取れるようになるとありがたいです。
  • 数科目でレポートの返信が3ヶ月程度かかっており,卒業の計画が狂ったらどうしようかと思った。
  • 担当教授のコメントが読みにくいものがあり,大変でした。
  • 生涯学習や今後の人生の核となるものがつかめたような気がします。
  • 必修のスクーリングのチャンスが年1?2回程度なのが非常に残念。社会人にとっては2?3ヶ月に1回受講できるものであると参加しやすい。
  • 社会教育学部の募集停止はショックだった。
  • 地方でのスクーリングをさらに増やしてほしい。
  • Withによるきめ細かなサポートやメールでのやり取りにきちんと答えてくれたことが卒業につながったと思う。
  • スクーリングで仙台に行ったことがきっかけで仙台が好きになりました。自分の住む街よりも好きになったくらいで,将来は仙台で福祉関連従事者となりたいとも考えています。
  • 募集要項の中でも,環境の良さをもう少し打ち出してもいいと思うし,北陸,中部,関西でも,もっとPR活動してもよいのではないか。
  • 思春期の娘と「学び問う」という同じ境遇にいれたので,よいコミュニケーションを保つことができた。
  • 就職試験の面接官に通信の学生であることを告げたら,ひどい言葉を投げかけられた。私たち学生がもっと努力していくことも大事だが,通信がもっと理解されるように,大学からも企業や団体にPRしてもらえたらと思う。
  • 福祉施設の経験が20年になるが,学ぶことは初めてだったので,知るごとに「なぞ」が解けていく不思議な感動の連続だった。知らなくても仕事はできたが,それは誤りであり,しっかり学んだうえで利用者と接することが,どれだけ価値的であるかが今ではよくわかる。
  • 「努力は必ず報われる」という言葉を今本当にかみしめています。卒業証書が届いたときは涙が止まりませんでした。家庭と仕事と勉強という生活は想像以上に辛かったですが,本当に実り多い5年5ヶ月でした。「通信で学ぶんだったら東北福祉大」と言われて始めた学びが,たくさんの幸せと喜びをもたらしてくれました。

◇以上,ご協力に御礼申しあげますとともに,卒業生皆様のますますのご活躍?ご健闘を祈念いたします。

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