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VOL.67 APRIL 2010

【学習サポート】

【現場から現場へ】

【6月科目修了試験のご案内】

【春期Vスクーリングのご案内】

【お知らせ】

【教職員メッセージ?卒業生アンケートより】

【現場から現場へ】

通信教育部での学習は職場でどのように役立っていますか

 今春卒業した方たちからの表記の問いに対する解答の一部です。次号以降でも紹介していきたいと思います。

  • 社会福祉について学習したことが地域でのケア会議,ケース検討会で役立っています。以前は,福祉スタッフが発言していることの内容が理解できない部分がありましたが,このことを言っているということがわかるようになりました。福祉スタッフと同じ視点に立つことも,元々の専門分野(保健医療)の視点から発言することもできるようになったのでは,と思います。
     地域で困っている方の問題解決のため,多くの専門分野のスタッフが連携をとり,それぞれの得意分野からアプローチしなくては改善できないほど,問題が複雑化,多様化してきています。福祉と心理の両方の知識をいかして,より円滑にコーディネーターとしての役割が果たせれば,と考えています。
  • 現在のしごとで福祉施策や制度についての知識を活用し,情報提供ができます。資格でしごとができるわけではありませんが,精神保健福祉士の研修に参加する機会を得たり,学んだ知識をいかしたり,理念は自分の核として持ち続けたいと思っています。
  • 実務で特養の生活相談員を担っていますが,面接対応や様々な関係性を頭の中にイメージして支援対応を行う際など,大学で学んだ内容が役に立っています。ただし,さらに学びを深めながら実践経験を積み重ねていく必要があると考えています。
  • 老健施設で勤務していますが,利用者の権利に着目した対応?接遇を考えられるようになりました。
  • これまでは介護職を主にやってきましたが,通信教育部で学んだことや資格を活用して,対象者のトータル的なサポートが出来ればと考えています。チームケアの中で介護職員の立場とソーシャルワーカーの立場の両方を理解できる様になったことは,私の大きな財産になったと思います。
  • 4月より障害者支援をする予定です。1人でも多くの相談に応じて,社会復帰?就労支援をしていきたいと思います。
  • レポートを何十枚と書いたせいか,会社に提出する書類がとても楽になった。また,文章をまとめる力がそなわったと思う。
  • 社会を見る目が変わりました。広く福祉の観点で見ることができるようになりました。

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