本年2月9日に実施された診療情報管理士認定試験の結果が、3月23日に公表されました。結果は次の通りです。

受験者18名（3年生16名、4年生2名）
合格者15名（3年生14名、4年生1名）
合格率83.3%（3年生85.7%、4年生50%）

医療経営管理学科では、診療情報管理士をはじめ、メディカルクラーク、医師事務作業補助者（ドクターズクラーク）など、医療を支える事務職を育成するため、医学?医療?公衆衛生?情報処理などに関する講義のほか、2年次の病院事務研修、3年次の医療機関実習、OB?OGを招いて仕事のやりがいなどについての話を聞く機会を設けるなど、教育に力を入れております。

過去5年、本学の合格率は全国平均よりも高い7?9割を維持してきましたが、本年も8割以上の合格率となりました。試験に向けた対策授業や担当教員が作成するオリジナル教材、きめ細かい成績分析とその後の指導が資格取得に結びついています。

診療情報管理士は病院事務の中でも、特に医療情報を分析して活用し、経営に反映させる人材として期待されています。医療経営管理学科は、今後とも日本の医療を土台としてしっかり支える優れた人材の養成に力を入れてまいります。