2022/12/09 社会福祉学科
清水冬樹ゼミフィールドワーク「子どもの居場所づくり」活動
清水冬樹准教授が担当するリエゾンゼミⅢでは、大学近隣にある「ひなたぼっこ」をお借りしながら、子どもの居場所づくりを大きなテーマとして活動をしています。夏季休業のフィールドワークでは、地域における子どもの居場所づくりや子ども支援の実際について先駆的な実践から学び、事前学習も含めて、地域に還元できる学びへとつないでいっています。
子どもの居場所づくりという実践は、近年子ども食堂がきっかけで大きく注目されてきました。子ども食堂以外にも、学習支援や冒険遊び場(プレーパーク)(※1) 、児童館などが子どもの居場所として広く知られているところです。学校でも家庭でも第3の場で、子どもが話や思いをきちんと受け止めてもらう機会を地域の中に作り出そうと、主に市民が中心となって展開されています。こうした何気ない日常の中で子どもとおとなが出会うことで、子ども自身が自らの考えを表現する力を育んだり(※2) 、地域における子どもの課題を市民が知るきっかけともなったりしています。
また、ゼミ活動でお世話になっているひなたぼっことは、地域の支え合いの拠点?地域のつどい場です。ホームページには「まちの人が集い、食事や会話、娯楽を楽しみながら、地域に新たな元気や活力を生み出してもらう、きっかけを生み出す『まちの広場』です」と説明されています。子どもも、高齢者も、障がいのある人も、「誰もが地域で自分らしく」暮らせる地域社会を目指して活動している「特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)」が主催しています。
今回は11月10日にゼミ生が企画し、ひなたぼっこで実施したイベントについて報告します。ゼミ生が用意した企画は、マグネットづくり、かめさんタワー、ビンゴ大会でした。集まってくれた子どもたちは全部で16名。最後のビンゴ大会は、みんな興奮して大盛りあがりでした。
子どもの居場所づくりという実践は、近年子ども食堂がきっかけで大きく注目されてきました。子ども食堂以外にも、学習支援や冒険遊び場(プレーパーク)(※1) 、児童館などが子どもの居場所として広く知られているところです。学校でも家庭でも第3の場で、子どもが話や思いをきちんと受け止めてもらう機会を地域の中に作り出そうと、主に市民が中心となって展開されています。こうした何気ない日常の中で子どもとおとなが出会うことで、子ども自身が自らの考えを表現する力を育んだり(※2) 、地域における子どもの課題を市民が知るきっかけともなったりしています。
また、ゼミ活動でお世話になっているひなたぼっことは、地域の支え合いの拠点?地域のつどい場です。ホームページには「まちの人が集い、食事や会話、娯楽を楽しみながら、地域に新たな元気や活力を生み出してもらう、きっかけを生み出す『まちの広場』です」と説明されています。子どもも、高齢者も、障がいのある人も、「誰もが地域で自分らしく」暮らせる地域社会を目指して活動している「特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)」が主催しています。
今回は11月10日にゼミ生が企画し、ひなたぼっこで実施したイベントについて報告します。ゼミ生が用意した企画は、マグネットづくり、かめさんタワー、ビンゴ大会でした。集まってくれた子どもたちは全部で16名。最後のビンゴ大会は、みんな興奮して大盛りあがりでした。
※1 冒険遊び場(プレーパーク)については、次のサイトが参考になるのでぜひご覧ください。https://bouken-asobiba.org/play/about.html
ゼミ生の感想
今回は今までの活動の中で私たちが理想とする「居場所づくり」に一番近いと感じました。参加してくれる子ども達を楽しませたい!笑顔にしたい!と思いながら関わっていましたが結果的に私の方が笑顔をもらっていたと振り返って思います。私達は与える存在ではなく相互に与え合う、大学生だけでなく子ども達の姿と一緒に居場所作りを考えていくことが大切だと感じました。異年齢の子ども達の交流もあり、小学校では体験できない時間を作ることができていたのではないかと考えます。この輪がもっと身近にもっと手軽に繋がれるように、参加方法や安全の確保など、子どもが安心して過ごせる、保護者も安心して預けられる環境の整備を確立して居場所の当たり前を作っていきたいと思いました。
※ このフィールドワークは大学への申請をした上で、感染症対策を行い実施しています。
※ 写真の掲載は各フィールドワーク先から許可をいただいています。
※ このフィールドワークは大学への申請をした上で、感染症対策を行い実施しています。
※ 写真の掲載は各フィールドワーク先から許可をいただいています。