2023/03/29 社会福祉学科
神戸新聞の記事「子どものケア/長期支援と備えの両輪で」に、清水冬樹先生のコメントが掲載されました
神戸新聞NEXTに2023年3月21日に掲載された社説「子どものケア/長期支援と備えの両輪で」に、本学の清水冬樹准教授のコメントが掲載されました。
記事では、「東日本大震災子ども?若者支援センター」が2022年に行ったアンケートの結果から、東日本大震災を中?高生時代に経験し、現在、保護者として子育てをしている方について取り上げています。
アンケート結果の分析では「家の全半壊や親族をなくすといった被災経験が多いほど、保育所や幼稚園の先生に相談する頻度が低かった」という点に注目し、子どものケアと合わせての親の悩みに寄り添い、孤立化を防ぐ取り組みが欠かせないとしています。
震災当時「みんな大変だからと、つらい気持ちを誰にも言えずに抱え込んでしまった子どもが多い」という点について、調査に関わった清水准教授は「親となり困りごとがあっても、周囲に頼れない傾向があるのではないか」と指摘しています。
記事では、「東日本大震災子ども?若者支援センター」が2022年に行ったアンケートの結果から、東日本大震災を中?高生時代に経験し、現在、保護者として子育てをしている方について取り上げています。
アンケート結果の分析では「家の全半壊や親族をなくすといった被災経験が多いほど、保育所や幼稚園の先生に相談する頻度が低かった」という点に注目し、子どものケアと合わせての親の悩みに寄り添い、孤立化を防ぐ取り組みが欠かせないとしています。
震災当時「みんな大変だからと、つらい気持ちを誰にも言えずに抱え込んでしまった子どもが多い」という点について、調査に関わった清水准教授は「親となり困りごとがあっても、周囲に頼れない傾向があるのではないか」と指摘しています。