2019/11/15 教育学科
【学科報告】第55回東北社会科教育研究協議会宮城大会に参加(三浦ゼミ)
11月15日、仙台市立長命ヶ丘小学校を会場に第55回東北社会科教育研究協議会宮城大会が開催され、三浦ゼミ学生と院生が参加しました。来年度から全面実施となる新学習指導要領を基に新しい授業が公開され、小学校教員を目指す学生たちは多くの学びを得ることができました。
【感想】
初めて6年生の授業をみました。新学習指導要領で6年生は政治学習をしてから歴史学習をするという変更があります。大きく変更があり、とても難しいという中で、メリットもたくさんあるとおっしゃっていました。グループ学習や児童に予想を立てさせるなどの工夫をして、深い学びにつなげていきたいと思います。また、内容の濃い授業をするためには日頃の児童への指導を怠らないことが大事であると学びました。(我妻 佑次朗)
社会科研究大会に参加し3年生の授業を見学させていただきました。次年度から新学習指導要領に変更となるため変更点に合わせて主体的?対話的?深い学びを意識した授業が展開されていたと感じました。また、授業リフレクションではどのように指導を進めていたのか、なぜそのような活動をしていたのかといった高度な内容で行われていました。その中でも児童の発達段階が話題に上がりました。児童をしっかり理解することがよい授業を作り上げることにつながると思いました。(伊藤 一帆)
東北社会科研究協議会宮城大会の授業や検討会を見させていただき、現役の先生方も新しい指導要領に則った授業を作ろうとしていることが分かりました。授業展開の指摘など、現役の先生方は今の自分にはない視点から授業を見ていました。これからさまざまな角度から授業を考えていきたいと思いました。(佐藤 奈々美)
学校評議員として小学校の運営等に関わる中で東北大会が開催され、子どもたちの真剣な学びの様子にこれからの授業の在り方を考えることができました。また、新しさを模索する中でも授業を支える学級経営や板書等の「不易」の大切さが感じられる大会でした。
大学で学ぶ学生たちに子どもたちとの対話を通した深い学びが実践できるよう指導していきたいと思いました。
(ゼミ担当:三浦 和美)
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