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2025/07/07 実学臨床教育推進室 社会福祉学科

【実学臨床教育Ⅰ】百聞は一見に如かず:『関連施設の理解』社会福祉学科1年生の施設見学Part4

5月7日までの授業で?福祉施設で働く職員から教わる? 第1弾「施設紹介(聞く?聴く)」を済ませ、5月21日から第2弾「施設見学(見る?観る)」が行われました。7月2日までの間の授業時間に、社会福祉学科1年生470人余りの学生が、せんだんの杜?せんだんの里?せんだんの館?せんだんの丘の4施設に約20名ずつ分かれて伺いました。

『関連施設の理解』福祉施設で働く職員から教わる:第2弾「施設見学(見る?観る)」

1週間前から記入していた「健康チェック表」を提出し、マスクと名札を受け取りマイクロバスに乗り込みます
1週間前から記入していた「健康チェック表」を提出し、マスクと名札を受け取りマイクロバスに乗り込みます
前期授業の大きな柱は「関連施設の理解」として行う大学関連施設の見学です。
大学に入学して福祉についての基礎となる様々な講義を受講し始めた1年生ですが、入学間もないこの時期に社会福祉学科1年生全員が福祉施設を訪れ職員から直接説明を受けながら福祉現場のリアルに触れることができるのは、関連法人施設と連携できる本学ならではの強みです。テキストや講義資料で福祉現場で使われる用語や写真を数多く見たり聞いたりしますが、利用者様の生活や施設の環境や事業、職員の仕事などの実際の様子を直接目にすることで、そういうことかと納得できたり理解したり、さらには「なぜ?」という疑問が生まれたりします。小さな疑問が「もっと知りたい」「ちゃんと理解したい」という意欲となり、大学での講義で確認したり知識を得たりし福祉現場をイメージしながら学びを深めることができます。

施設見学の様子

Part4. せんだんの丘(5月21日~7月2日)の施設見学を紹介します

せんだんの丘は関連法人で唯一の介護老人保健施設です。
せんだんの丘では学生は3グループに分かれ、認知症専門棟、在宅復帰促進ユニット、居宅サービスについて各担当職員から説明を受け、場所をローテーションするという形で見学が行われました。
1階認知症専門棟では、利用者様の居室内を見せていただいたり回廊式の廊下にした意味、掲示物のもたらす効果などの説明も伺いました。
2階は在宅復帰促進ユニットと在宅サービスフロアのため、在宅復帰に向けた訓練とはどういうことか、身体機能のリハビリ、生活動作のリハビリ、趣味?余暇に関するリハビリなど、居室の家具配置の意図やイベントなどに結び付けて説明していただきました。常勤の医師による医学的管理のもと、看護?介護ケア、作業療法士?理学療法士によるリハビリ、さらにはケアマネージャーなど多くの職種の方々とのチームで仕事を行っていることを知りました。
口腔ケア室(歯科医)や美容室など定期的に開室し利用できること、浴室も1階、2階で利用者様の身体状況に合わせた浴槽を利用することなどを知りました。特別養護老人ホームとの違いを学びました。

認知症専門棟の二人部屋の居室にお邪魔しました
認知症専門棟の二人部屋の居室にお邪魔しました
リフト浴や椅子に座ったまま入れる特浴(機械浴)があることを知りました
リフト浴や椅子に座ったまま入れる特浴(機械浴)があることを知りました
利用者様の身体状況や家庭の浴室に応じた浴槽や用具など支援の実際を説明しています
利用者様の身体状況や家庭の浴室に応じた浴槽や用具など支援の実際を説明しています
口腔ケア室(歯科)や美容室もありました
口腔ケア室(歯科)や美容室もありました
実際に歩行器を使って用途や在宅復帰に向けた支援について説明しています
実際に歩行器を使って用途や在宅復帰に向けた支援について説明しています
ローテーションの合間にメモの整理や感想を言い合っていました
ローテーションの合間にメモの整理や感想を言い合っていました

《「施設見学報告書」の学生の感想 一部抜粋》

?「実際に行くことで資料では学ぶことができないリアルな現場を知ることができるし、細かな気遣いや現場での雰囲気を感じることができたので、とてもいい経験だったと思います」
?「施設の説明だけでなく、実際に利用者さんの暮らしぶりや部屋の中を見せてもらったりして、至るところにあるバリアフリーや快適に暮らすための工夫が散りばめられていることが分かりました」
?「在宅復帰を目指すユニットでは、環境調査や訪問看護など地域と連携した支援が行われており、包括的なケアの大切さも学べる見学でした」
?「職員さんの話の中で日頃心がけていることは、利用者さんの信頼を得ることだと言っていて、やはり他人とのコミュニケーションはすごく大事だと思いました」
?「施設見学を通して介護は『すべてを手伝うこと』ではなく『その人にあった方法でできるだけ自分でできることを行えるように支えること』だと学ぶことができて良かったです」
?「介護の仕事で楽なことは何一つないと思いますが、介護士さんたちはずっと笑顔で利用者さんたちのサポートやケアをし、これからの可能性やできることを探し続けている姿や優しい心に触れることができました」
?「高齢者介護の現場には、高度な専門性と同時に深い人間理解と共感力が求められることを実感しました」

実学臨床教育とは

「本学の建学の精神である『行学一如』の理念を基礎として、社会福祉分野のさまざまな領域を理論(大学での講義など)と実践活動(社会福祉施設?機関などでの実践)を通し学び、『実践する力?考察する力?理論化する力』に富んだ人材を育成する」本学の実践的な教育の先駆けとして生まれた教育プログラムです。4年間を通し積み上げていく教育内容となっており、特に実学臨床教育Ⅰ?Ⅱは本学関連施設と連携して授業を進めていきます。