実学臨床教育(2025年度から実学臨床教育Ⅰは社会福祉学科1年生の必修科目になりました)
「実学臨床教育」とは、本学の『行学一如』の教育理念を基礎として、社会福祉分野のさまざまな領域を理論(大学での講義など)と実践活動(社会福祉施設?機関などでの実践)を通し学び、「実践する力?考察する力?理論化する力」に富んだ人材を育成する本学独自の教育プログラムです。
実学臨床教育の始まり

社会福祉の現場では、マニュアル通りに動くのではなく、自分で考え判断する主体性や積極性が求められます。私たちの生活の中には解決しなければならない課題や工夫をするともっと生活が豊かになる事柄がたくさんあります。質の高い実践が求められるため、課題に目を向け気づき考え、それを理論化し一般化する能力が必要となります。それらの力を養うためには、大学において学生が講義を一方的に受講するというシステムでは難しく、学生が主体となる学び方の工夫が必要になってきたのです。
※2025年カリキュラム変更し、実学臨床教育Ⅰは社会福祉学科1年生の必修科目になりました。
授業科目「実学臨床教育Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ.Ⅳ」
資格取得をめざす科目ではありません。学生が学びたいこと(課題)を、現場での体験?実践を通し、社会や社会福祉現場などで「自信をもって活躍できる基本的な力」あるいは「福祉について幅広く考える力?課題を解決する力」を身に付けることを目的としています。実学臨床教育プログラムは4年間を通し積み上げていく教育内容となっている授業科目です。実践経験を積んで専門職をめざしたい学生はもちろんのこと、資格にこだわらずに福祉現場を経験したい学生も、自身のペースで福祉現場を学び、対人援助者としての基本を身に付け卒業後の姿を模索することができます。
1?2年次 (社会福祉学科1年次必修科目、2年次以降選択科目)
これらの経験で身につく力は、資格取得のための実習を行う際にも必要とされる力です。












3?4年次
また、対象者だけではなく、施設職員、指導教員など、実践中に欠かすことのできない立場の異なる”相手”を意識した言語行動が求められるため、コミュニケーション力などの対人スキルも身に付けることができます。さらに、その継続した実践結果を他者に発表したり、4年次では「実学臨床教育論文」としてまとめたりすることで、理論化する力を養います。



学年を超えた縦の繋がり



2024年度卒業生から後輩へのメッセージ
?4年間の実学臨床教育を通して、授業だけでは学べないことを知ることができました。特にフィールドワークでは、現場での実践だけでなく、主体的に計画し行動する力をつけることができました。皆さんも是非挑戦の気持ちをもって、これから頑張ってください!!
?4年間の学びは大学の講義だけでは知り得ない実際の支援現場の雰囲気をつかんだり、新たな視点を身につけることができます。実践をする中で身につけた視点や感覚は皆さんの成長を支えてくれます。様々な人との繋がりを楽しみながら頑張ってください!!!
?これから先「どうしようか」「自分にできるのか」と悩むこともあるかと思います。でも今だから思うことは、結局はやってみることが一番の学びにつながるということです。実学を通してたくさんの学びや出会いがあると思います。最初は緊張したり、うまくいかないこともあるかもしれませんが、自分なりのペースで進んでいけば大丈夫。どんなことも最後はきっと意味のあるものになるはずです。応援しています。
?「継続は力なり」実践での学びは必ず自分の力になります。実践に行ったからこそできたつながりもあります。
