2025/07/18 実学臨床教育推進室 社会福祉学科
【実学臨床教育Ⅰ】見たこと?聞いたことを伝えあおう!学びあおう!
社会福祉学科1年生470人余りの学生が、大学関連4施設に一人一施設ですが、5月21日から7月2日までの間の授業時間内で施設見学に行きました。その体験をグループワークで報告しあい、学びを深めました。

5月21日から始まった大学関連施設の見学期間を終え、7月9日(Aグループ)と7月16日(Bグループ)に分かれて久しぶりに教室で授業が行われました。
初めて伺った高齢者施設の見学後、学んだことや感じたことを各自「本学関連施設見学報告書」を作成し提出していました。今回の授業では「施設見学を振り返る」ということで、五人一組でAグループは48グループ、Bグループは47グループに分かれ、『グループで報告?共有しよう』とグループワークを行いました。グループは見学施設が異なるようにメンバー編成されていました。
〈グループワークの進め方〉
1.自己紹介 (グループメンバーの見学先を把握する)
2.「見学報告書」の読み回し (メンバーに自分の報告書を読んでもらう)
3.見学報告 (自分の言葉で見学時の様子や思いを伝える)
4.意見交換?共有 (見学施設に共通することや違いについて意見を出し合う)
初めて話す学生が多くはじめは緊張している様子でしたが、「見学報告書」の読み回しをしたことから自分が見学した施設と全く違う体験をしてきていることを知りました。また、見学時メモを見ながら見学内容を報告しあう場面では、見る視点や興味を持ったことが、利用者や職員といった「人」だったり、建物などの「環境」だったり、職員の思いや姿勢といった「基本理念」だったりと違いがあるため、聞く側の姿勢も自ずと真剣になっていました。
その後、グループワークを通しての気づきや学びをワークシートに記入して提出し、前期の授業を終了しました。
ワークシートの感想に「他の施設にも見学に行きたいと思った」という記述がとても多く、それぞれの施設の特色を自分たちが直接見て聞いたありのままを伝え合い、他の施設にも興味をもち学びを深めたいという意欲に繋がる、まさに『百聞は一見に如かず』です。
初めて伺った高齢者施設の見学後、学んだことや感じたことを各自「本学関連施設見学報告書」を作成し提出していました。今回の授業では「施設見学を振り返る」ということで、五人一組でAグループは48グループ、Bグループは47グループに分かれ、『グループで報告?共有しよう』とグループワークを行いました。グループは見学施設が異なるようにメンバー編成されていました。
〈グループワークの進め方〉
1.自己紹介 (グループメンバーの見学先を把握する)
2.「見学報告書」の読み回し (メンバーに自分の報告書を読んでもらう)
3.見学報告 (自分の言葉で見学時の様子や思いを伝える)
4.意見交換?共有 (見学施設に共通することや違いについて意見を出し合う)
初めて話す学生が多くはじめは緊張している様子でしたが、「見学報告書」の読み回しをしたことから自分が見学した施設と全く違う体験をしてきていることを知りました。また、見学時メモを見ながら見学内容を報告しあう場面では、見る視点や興味を持ったことが、利用者や職員といった「人」だったり、建物などの「環境」だったり、職員の思いや姿勢といった「基本理念」だったりと違いがあるため、聞く側の姿勢も自ずと真剣になっていました。
その後、グループワークを通しての気づきや学びをワークシートに記入して提出し、前期の授業を終了しました。
ワークシートの感想に「他の施設にも見学に行きたいと思った」という記述がとても多く、それぞれの施設の特色を自分たちが直接見て聞いたありのままを伝え合い、他の施設にも興味をもち学びを深めたいという意欲に繋がる、まさに『百聞は一見に如かず』です。
《グループワークを終えての学生の感想 一部抜粋》
?「様々な施設見学をしてきた人々の意見を聞き、自分の視野が広がったと感じました」
?「行った人しか分からないその場で感じた感動、経験を必死に伝えようとメンバーも私も頑張っていました」
?「すべて同じ『福祉施設』だけど、場所によって内容が全然違い驚きました。また、同じ施設でも行った人によって違う視点の感想が聞けてとても良い機会になりました」
?「どこの施設も利用者の方に配慮した造りや対応へ工夫がされていて、本当に仕事に対して本気で向き合っているのだなと改めて感じることができました」
?「どこの施設も利用されている方が過ごしやすいような手厚いサポートがされており、職員の方の思いも伝わってきました」
?「私は介護分野に興味はなかったけど、色々な角度からの話から自分の中での介護の考えが変わりました」
?「自分が行った施設の工夫やつくりをうまく伝えられるか少し不安でしたが、お互いに質問し合って発表し合うことができて、とても良い雰囲気でした」
?「施設ごとの話をしっかり聞けて、理解を深められたと同時に自分の意見や質問、考えを出すことができてよかったです」
?「みんな主体的で話を広げたり、共感してくれたりと、活発なグループワークになったと思います」
?「(授業に来て)職員さんが説明して話してくださった内容とはまた別の視点が多く新鮮でした。学生という立場ならではの視点の話もあって、いい機会でした」
?「(報告書は)それぞれ書き方に特徴があって、だいたいでまとめている人と細かいメモが多い人など自分とは違ったメモの仕方などもあったので見ていて楽しかったしとても為になりました」
?「行った人しか分からないその場で感じた感動、経験を必死に伝えようとメンバーも私も頑張っていました」
?「すべて同じ『福祉施設』だけど、場所によって内容が全然違い驚きました。また、同じ施設でも行った人によって違う視点の感想が聞けてとても良い機会になりました」
?「どこの施設も利用者の方に配慮した造りや対応へ工夫がされていて、本当に仕事に対して本気で向き合っているのだなと改めて感じることができました」
?「どこの施設も利用されている方が過ごしやすいような手厚いサポートがされており、職員の方の思いも伝わってきました」
?「私は介護分野に興味はなかったけど、色々な角度からの話から自分の中での介護の考えが変わりました」
?「自分が行った施設の工夫やつくりをうまく伝えられるか少し不安でしたが、お互いに質問し合って発表し合うことができて、とても良い雰囲気でした」
?「施設ごとの話をしっかり聞けて、理解を深められたと同時に自分の意見や質問、考えを出すことができてよかったです」
?「みんな主体的で話を広げたり、共感してくれたりと、活発なグループワークになったと思います」
?「(授業に来て)職員さんが説明して話してくださった内容とはまた別の視点が多く新鮮でした。学生という立場ならではの視点の話もあって、いい機会でした」
?「(報告書は)それぞれ書き方に特徴があって、だいたいでまとめている人と細かいメモが多い人など自分とは違ったメモの仕方などもあったので見ていて楽しかったしとても為になりました」









実学臨床教育とは
「本学の建学の精神である『行学一如』の理念を基礎として、社会福祉分野のさまざまな領域を理論(大学での講義など)と実践活動(社会福祉施設?機関などでの実践)を通し学び、『実践する力?考察する力?理論化する力』に富んだ人材を育成する」本学の実践的な教育の先駆けとして生まれた教育プログラムです。4年間を通し積み上げていく教育内容となっており、特に実学臨床教育Ⅰ?Ⅱは本学関連施設と連携して授業を進めていきます。