社会福祉学科の科目紹介:専門基礎科目B群/専門基礎科目C群
社会福祉学科の科目紹介(2024年度)です。またこの科目紹介では、内容的に関連のあるいくつかの科目をまとめてグループ化して取りますが、学生便覧などで採用されている科目区分とは異なります。正式な科目区分は『カリキュラム一覧』のページよりご確認ください。もう少し詳しく知りたい科目については、『カリキュラム一覧』のページにある「シラバス検索」のリンクをご活用ください。
専門基礎科目B群
この科目群には社会福祉士を目指すための科目が含まれます。
ソーシャルワークの基礎と応用
- ソーシャルワークの基盤と専門職:SW(ソーシャルワーク)の入門講座です。各論への橋渡しとしてSWの全体像を掴み、社会問題意識の変容を理解。現代社会で必要なSWを考察し、動画を視聴して知識を現実にリンクさせます。
- ソーシャルワークの基盤と専門職(専門):SW論の入門講座です。社会状況と共にSWが変容することを理解し、現代社会で必要なSWを考察。動画を視聴し、先人の実践から学びます。
- ソーシャルワークの理論と方法Ⅰ?Ⅱ:SWの価値と倫理、実践モデル?アプローチ、SWの過程と知識?技術を学びます。事例や情報を取り上げ、SW活動の理解を深めます。
- ソーシャルワークの理論と方法Ⅲ?Ⅳ:SWの総合的かつ包括的な相談援助を学びます。授業?個人ワーク?レポート作成を通じて、SWの価値?倫理、知識、技術を確立します。
ソーシャルワークの演習と実習
- ソーシャルワーク演習(専門)Ⅰ?Ⅱ?Ⅲ?Ⅳ:SWに係る知識と技術を学び、具体的な相談援助事例を取り上げ、実技指導を通じて実践能力を習得します。
- ソーシャルワーク実習指導Ⅰ?Ⅱ?Ⅲ:実習と実習指導の意義、実習分野と施設?事業者等の理解、介護や保育等の関連業務の理解、事前学習として個別指導及び集団指導を行います。
- ソーシャルワーク実習Ⅰ?Ⅱ:利用者との関係形成、支援計画作成と実施?評価、権利擁護、多職種連携、地域社会への働きかけ、経営管理運営の理解、職業倫理と役割の理解、実践技術の学習をします。
専門基礎科目C群
この科目群には、精神保健福祉士を目指すための科目が含まれます。
精神医学と精神保健福祉ソーシャルワークの包括的理解
- 精神医学と精神医療Ⅰ:精神疾患総論、治療の実際、精神医療と保健?福祉の連携、精神医療の動向を学びます。
- 精神医学と精神医療Ⅱ:多次元に亘る精神医学の基本的な考え方を学び、精神障害者の支援方法を考察します。
- 精神保健福祉の原理Ⅰ:障害者福祉の歴史と精神障害者の社会的立場を学び、諸外国との比較を通じて知見を深めます。
- 精神保健福祉の原理Ⅱ:精神障害者の生活特性を理解し、精神保健福祉士の責務や倫理、支援方法を考察します。
- ソーシャルワークの理論と方法(精神専門)Ⅰ:精神保健福祉分野のSW(ソーシャルワーク)実践の歴史的変遷をふまえ、専門職がもつべき価値と倫理、実践モデル?アプローチ、SWの過程とそれに係わる知識?技術、SW活動の実際についての理解を深めます。
- ソーシャルワークの理論と方法(精神専門)Ⅱ:精神保健福祉分野のSW実践の基礎理論や地域を基盤とした実践を学びます。
- 精神障害リハビリテーション論:脱施設化の歴史と現状を学び、家族支援、就労支援、チームアプローチを取り上げます。
- 精神保健福祉制度論:こころの病気の理解と精神障害者への制度?法律の支援方法を学びます。
精神保健福祉の演習と実習
- 精神保健福祉演習Ⅰ?Ⅱ?Ⅲ:精神疾患や精神障害のある人の生活課題を理解し、SW(ソーシャルワーク)の価値?倫理に基づいた知識?技術を修得します。
- 精神保健福祉実習指導Ⅰ:実習の目的?意義を理解し、実習事前学習として精神障害者の状況や生活課題を学びます。
- 精神保健福祉実習指導Ⅱ?Ⅲ:具体的体験や援助活動を専門的援助技術として体系立てる能力を涵養します。
- 精神保健福祉実習Ⅰ:支援施設での現場実習を通して、SWの価値?理念に基づいた知識?技術を理解し、専門職としてのアイデンティティを身につけます。
- 精神保健福祉実習Ⅱ:精神保健福祉分野での120時間以上の実習を行います。
関連リンク
- 社会福祉学科の科目紹介:専門基礎科目B群/専門基礎科目C群
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- 社会福祉学科の科目紹介:専門基礎科目F群/専門基礎科目G群
- 社会福祉学科の科目紹介:専門基礎科目/専門基礎科目A群
- 社会福祉学科の科目紹介:発展科目