通信教育部Q&A
─よくお問合せいただく質問?回答─
入学後の学習について
しばらく勉強から離れていたため、入学しても学習が続けていけるか不安です。
入学後すぐは自宅学習となるため、軌道にのるまでは時間がかかる方もいらっしゃいます。しかし、「スクーリング」に参加して、先生の講義を直接聞くと、科目の内容について理解が深まり、レポートも書き進めることができるようになります。入学後には、学習の進め方、レポートの書き方を説明するガイダンスも各地で実施されます。
また、「スクーリング」に参加して学友をつくると、その後の情報交換などもできて、学習のはげみになるようです。地域によっては、学生が自主的に立ち上げた学生会があり、学生同士の情報交換や勉強会が行われています。通信教育部にはさまざまな世代、職業の学生がいます。いろいろな人との交流を通して、ご自身の学習に役立ててください。
通信教育の学習を円滑に進めるコツは何ですか。
通信教育での学習は、主に(1)レポート、(2)科目修了試験、(3)スクーリングの3つで成り立っています。学習を円滑に進めるコツは、第一に教科書を読みレポートを書く学習時間をつくることです。最短修業年限(1年次入学者は4年、3年次編入学は2年)での卒業をめざすためには、1週間に平均15?25時間の学習時間を積み重ねていくことが必要になります。学生の方は、自宅や図書館、喫茶店などや、通勤時間、職場の休憩時間などにも本を開いておられるようです。毎日1?2時間でも学習の時間をつくる習慣をつけた方が効果的です。
ただし、通信教育部の場合は、1年めに単位がとれなければ2年めにその科目を継続して学習できますので、勤務や家庭の事情に合わせて、ご自身のペースで学習を続けていくことができます。