【お知らせ】
入学式が行われました
6月2日(日),初夏の晴天のなか通信教育部第1期生入学式を「けやきホール」で挙行いたしました。
入学式では,萩野浩基(はぎの こうき)学長より「通信教育は自分でどのように強く意思を持つかで決まる。佐藤一斎という江戸末期に朱子学を学んだ人のことばを皆さんへのプレゼントとしたい。『少にして学べば壮にして成すことあり。壮にして学べば老いても衰えず。老いて学べば死しても朽ちず』人間の一生は本当に短い。二度とない人生。芸術してください」など励ましのメッセージをいただきました。
その後,新入生を代表して福祉心理学科の青山美智子さんから宣誓の言葉をいただき,通学生を代表して宮里優作君(4年?ゴルフ部)が歓迎のあいさつをしました。そして,教職員が一人ずつ紹介され,校歌を歌い心温まる晴れの入学式は無事終了しました。
続いて記念講演の前に渡辺信英通信教育部長が「いつでも,だれでも,どこでも学べるのが本学の通信教育です。皆さんの選択が正しいかどうかは互いの努力による。お互いに努力していきましょう」と力強くあいさつをしました。
入学式のあと,埼玉大学経済学部教授で本学大学院総合福祉学研究科でも教授いただいている小笠原浩一先生から「変化の時代に社会福祉を学ぶ」と題して,記念講演をいただきました。小笠原先生の記念講演は参加者の方に大変好評でしたので,内容は次号『With 03』でくわしく紹介したいと思います。
入学式?記念講演終了後は,地区別交流会を行いました。昼食を囲みながら,互いに自己紹介をし,現在の学習上の悩みを出し合うなどの機会を通じて,ともに学ぶ学友と面識を深め,情報交換の場になればとの願いが込められていました。とくに事務局の方から働きかけなくても学生の方々どうしが自由に歓談されており,大変よい雰囲気の1時間のように感じました。
その後行われた,図書館ガイダンス,学習ガイダンス,個別相談にも多くの学生にお集まりいただき,なごやかななかにも緊張感のある新たな一歩が始まりました。