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VOL.48 DECEMBER 2007

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【1月科目修了試験のご案内】

【冬期スクーリングIV?Vのご案内】

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【卒業と資格?免許状取得のために】

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スクーリング?アンケートから

 夏期?秋期のスクーリング受講者からのアンケートでご記載いただいた(1)学習上のアドバイスや感想,(2)他の学生への要望,(3)通信教育部事務室へのご質問です。今後の学習の刺激やご参考にしてください。

●レポート学習について

  • 私は4月に入学し,はじめてレポートを提出したのがその年の10月でした。少しずつレポートを提出しているうちに徐々にペースがつかめてきました。初めてレポートを提出した時はとても恥ずかしく,早く返却してほしい気持ちになりましたが,まずは提出することから第一歩がはじまると思います。
  • はじめて再提出をもらった時はかなり落ち込みましたが,(免疫がつくのか)二度目からはさほど落ち込まなくなりました。内容はともかく,とにかく書き始めないと始まらないと思います。
  • レポートを書く際,書き出しや文章のまとめ方を重視するとなかなか進みません。完璧を目指すよりもとにかく一つでも仕上げることです。成績は科目修了試験やスクーリング試験の評価でつくものですし,1つの「優」より2つの「可」です。ただし,再提出にならないためにも,誤字脱字や参考文献の記述などは注意した方がよいです。
  • 自分にとって書きやすい科目から始めるとよいです。まずは100字くらい書くつもりで書き出すと気楽に始められます。

●学習する場や時間を工夫しよう

  • レポートはインターネットカフェに行って書いています。家にいて自分だけ話の輪に入らないわけにはいきませんし,ファミリーレストランでも試みましたが周囲が騒がしくて集中できませんでした。その点,インターネットカフェは勉強するのに適していると思います。
  • 無理に時間を確保するよりは気が向いた時に取り組む方が効率がよいと考えています。また,教科書や『レポート課題集』,『試験?スクーリング情報ブック』などは,学習への抵抗をなくすため,常に近くに置くようにしています。
  • できるだけ図書館に行くようにしています。勉強せざるを得ない場所なので,家にいるよりずっと進みます。
  • 可能であれば,スクーリング受講後すぐにレポートを書かれることをお勧めします。時間が経過すると,どうしても内容を忘れがちなので。
  • 「再提出が多い科目である」との噂を耳にすると怖くてつい後回しにしてしまいましたが,実際に再提出になった時は,(軽いショックはありましたが)「次はこのように書けばよい」との指示がいただけたので,それに従って書き直すことができました。また,学友に「再提出で気持ちが落ち込んでいる」と伝えたところ,「自分はもっと大変だったことがある」と慰めてもらえました。学習のつまづきも,話題にすることで次のステップにつながります。小さなことにめげず,卒業を目指してがんばりたいですね。

●はじめてスクーリングに参加して

  • 一人でテキストを読みながらの学習ではよくわからなかった内容でも,先生から具体的な事例を交えたお話を聞けたことで理解を深めることができました。この10月より学習を開始し,今回はじめてスクーリングに参加しました。皆さんがとても熱心に学習に取り組んでいる様子を肌で感じ,とてもよい刺激になりました。通信は自宅学習が主となりますが,このように他の学生の方々と接する機会にはどんどん足を運びたいと思っています。
  • この10月に入学したので,今回始めてスクーリングを受講しました。教科書には一応目を通していましたが,用語や表現が難しく感じ,このような状態で講義を受けられるか心配でした。しかし,スクーリングを終えた今は,日常生活で何気なく感じている一つ一つのことが,それぞれ分析?類型化?理論化を通して意味付けられることを知り,新鮮な驚きと新しい知識を学ぶ喜びを感じています。

●オンデマンド?スクーリングについて

  • オンデマンド?スクーリングは,自分の都合のいい時間に繰り返し見ることができるのでとてもお勧めです。

●学生同士の交流について

  • 講義の開始時間前に学生同士で話すことができました。初対面の方ともいろいろな話ができてよい刺激になりました。
  • 今回,学生交流会に初めて参加しました。とても楽しかったです。友人の輪が広まり,やる気もわくので,皆さんも参加されることをお勧めします。

●学生から他の学生への要望

  • 季節柄,スクーリングで風邪をひいている人が多いようですが,老人施設に勤めているため,風邪に感染することが心配です。マスクをするなどの自己防衛はしていますが,風邪をひいているご本人にもマスクを着用して欲しいと思います。スクーリング時の注意事項として指導していただければと思います。
    ──(事務室から)おっしゃるとおりですので,他の学生の方々のご協力を何卒よろしくお願いいたします。また,伝染性の疾患にかかっている方は受講をご遠慮ください。
  • 先生のお話はよく聞こえましたが,ムダ話をしている人がいて気になりました。授業に関係することを話していたのかもしれませんが,先生の声に別の話し声がかぶると集中しづらく,非常に不愉快です。
    ──(事務室から)授業中の私語は,大学生としては恥ずかしい限りですので,ご遠慮ください。
  • 会場が飲食不可の場所だったのですが,近くの席でペットボトルの飲み物を飲んだり飴をなめている人がいました。
    ──(事務室から)借用会場のルールは,必ずお守りください。今後借用を受けられなくなり,皆様や後輩の方々に迷惑がかかることもありますので,ご協力をお願いいたします。

●事務室に対するご質問

Q.スクーリングは何とか予定をつけて参加するようにしているのですが,レポートが進みません。やる気がないわけではないのですが,日々の忙しさから遅れてしまっています。1年生の単位はこの1年間に全部とらなければならないのでしょうか?

A.正科生であれば,履修登録した科目について1年間で修得できなかった場合,2年目以降引き続いて履修することが出来ます。レポート提出,スクーリング受講,科目修了試験の結果などはすべて継続されますので,ご安心ください(『学習の手引き』p.40)。ただし,科目等履修生は各自が希望する科目を1年間で履修することが前提となりますので,1年を超えて学習される場合は,1年ごとに履修継続の手続きと履修分の学費納入が必要です(『学習の手引き』p.82?83)。
 学習に専念できない環境にある方が多い中で,多忙な日常生活にまぎれ,学習が思うように進まない時期もあることと思います。しかし,ご自身のペースで学習を進められるのが,通信教育のメリットの一つです。少しずつでよいので,できることから取り組んでみてください。

Q.スクーリング時の出欠の取り方は統一していただけないでしょうか?

A.現在,原則として,授業の開始時間(午前?午後にまたがる場合は,午後の授業開始時間にも行います)に教室の入り口で出席を確認しております。しかし,出席確認とは本来,授業時間内であればどの時点で行っても構わないものと解釈しております。なぜなら,スクーリング単位とは始めから終わりまで受講して得られるものであり,受講者はいつ点呼が行われようとも対応することができると考えているからです。最も授業に支障のない時間ということで授業の開始前,また昼休みに出席確認を行っておりますが,それ以外の時間に行うこともありますので,ご了解ください。

Q.『試験?スクーリング情報ブック 2007』の「仙台での宿泊案内」(p.93?102)の中で在学生だと割引になるとされていたホテルに宿泊しましたが,割引がありませんでした。

A.『試験?スクーリング情報ブック 2007』は2007年4月に発行されたもので,宿泊施設情報に関してはその時点でのものが掲載されております。その後,宿泊料金や割引サービスなどは変更されている可能性がありますので,また,混雑期などはサービス除外となることもありますので,ご予約の際,各自ご確認ください。

Q.講義の内容を理解する前に次に進んでしまうので,何がわからないのかもわからないまま終わってしまいます。

A.スクーリングは,事前課題を課されている特定の科目を除いて,レポートを提出する前でも受講することが可能です。しかし,講義内容はあくまでも大学レベルのものであり,基礎的な知識を有していることを前提として進められます。まったく基礎知識がない状態で受講することは,ご自身の学習の質を高めるためにもお勧めできません。事前学習に多くの時間を割くことは難しいかもしれませんが,あらかじめ教科書を一読するだけでも,スクーリングから得られることはまったく違います。専門的な話を聞くのだという自覚をもって,スクーリングに参加するようにしてください。

Q.今のままのペースで学習を続けていると満期(1年次入学だと10年,3年次編入学だと8年)で卒業することは難しいと感じています。仕事や家庭の事情もあり,時間を見つけて少しずつ学習を進めています。満期を越えたとしても,ぜひ卒業まで到達したいと考えています。どのような方法があるのでしょうか?

A.満期を越えて学習を希望される場合は,再入学いただくことが可能です。再入学にあたって,履修中のレポート提出,科目修了試験,スクーリング受講状況は(編)入学直後に履修登録を行えば継続される予定です。ただし,カリキュラムに変更があった場合はその限りではありませんのでご注意ください。詳しくは『学習の手引き』p.131?133をご覧ください。

Q.授業中教員以外のスタッフが不在になることについて

A.大学の講義は教員が実施するもので,スタッフは開始までのお手伝いを行っているという位置づけです。今回ご指摘のあった「遅れて入室した学生に対して資料がなくて授業が脱線した」という件につきましては,私どもと担当教員との連絡ミスであり,その点について今後改善いたします。なお,公共交通機関の遅延以外の遅刻はあってはならないことであり,ご遠慮ください。
 皆さんのスクーリング受講機会を増やすために,各地でスクーリングを実施していますが,その際に通信教育部OBなどにサポートをお願いしている会場も多くございます。スタッフは私たちと同じくマニュアルにもとづいて行っておりますが,何かお気づきのことがございましたら具体的に書面にてお申し出ください。
 さらに,万一受講生のなかで急病人が出た場合は授業が一時中断することがございますが,その点はご了承ください。

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