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VOL.50 MARCH 2008

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スクーリング?アンケートから

 前号に引き続き,スクーリング講義を受講した学生の方々からの感想です。

●高齢者福祉論

  • 日頃,福祉の仕事に携わりながら感じていたことについて,授業の中で取り上げられていました。今後は小さな疑問でも流さずに,改善できるように取り組めたら,と思いました。

●NPO論

  • 高齢者でも知恵を活かしてたくさんのことができると知りました。
  • NPOには行政や学校,病院など,民間組織以外のものも含まれ,活動や組織の大きさに驚きました。
  • NPOの組織形態について,以前は法人と任意団体の違いがよく分かりませんでしたが,スクーリングを受講して曖昧な部分がだいぶ解消されました。

●精神保健福祉論III

  • 福祉に携わる場合においても,法の原理原則を念頭に行動することが大事であることを感じました。
  • 「共生」の奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】性に関するお話が印象にのこりました。

●社会福祉援助技術演習I

  • ワーカーが思う以上にワーカーの言葉は援助者に影響を与えることについて,考えさせられました。
  • 教科書で学んだことを実際に活かすためにも,どのような場面でどのような技術を用いればよいのか,的確な判断力が必要だと感じました。

●福祉と生活

  • 現代は,物はあふれているものの,ワーキングプアや少子高齢化の問題など,将来の日本の存続に関わるような不安材料が多々あり,何とかしなければいけないとの危機感が募りました。
  • 現在,福祉社会学のレポートを作成している最中なのですが,今回の講義と共通する部分が多くあり,そちらの科目にも役立ちそうです。一つの科目はそれだけで完結するのではなく,他の科目とも関連していることを感じました。

●家族法

  • 家族法は生活に密接しており,避けて通れない問題を多く含むのに,必要な知識であることを認識していなかったと痛感しました。
  • 法律とは当事者とその周囲の人々を守るためのものなのだと改めて思いました。

●法の基礎

  • 「法律は絶対ではなくバランスである」とのお話が印象的でした。
  • 福祉を学ぶ上で,人権保障をはじめとした法律を学ぶことはとても大事だと感じました。

●福祉心理学

  • 高齢者の心理が中心のお話でしたが,障害者や子どもにもリンクする問題だと思いました。
  • さまざまなお話から,今まで高齢者の方に対して失礼な反応をしていたのではないかと反省させられました。この気持ちを忘れないようにしていきたいと思います。
  • 「生きがい」の奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】性についてあまり考えていませんでしたが,今後は留意しつつ,高齢者の方との接し方に気をつけたいと思います。

●生涯発達心理学

  • 先生の体験談を自分と照らし合わせながら聴講しました。自分の他人への対応の仕方の悪い部分を見つめなおすことができたように思います。

●心理療法

  • フロイトやユングなど,これまで試験のために本を読んでもなかなか覚えられませんでしたが,出生からその死まで,様々な苦悩の中で生きた同じ人間なのだと分かると,とても親近感がわき,理解が深まりました。
  • 今まで難しい難しいと思っていましたが,自分に当てはめて考えられる事柄が多くあり,身近な学問なのだと認識できました。
  • グループに分かれて行った体験学習で新しい発見がありました。普段とは異なるシチュエーションに,とても不思議な感覚をおぼえました。

●心理学概論

  • 「心理学とは実学(実践に役立つ学問)である」ということが印象に残りました。
  • 職場や家庭で疑問に感じていたことが,「目から鱗」で満足しています。
  • ペルソナについて,とても興味深く聞きました。

●心理学研究法II

  • 心理学とは,科学的?客観的に人を理解することであり,データを集めてそれを分析し答えを出す学問であることがよく分かりました。
  • 「実験は個人的興味ではなく,結果が人類の幸福につながるものでなければならない」という点が印象的でした。

●その他

  • 仕事と両立させる難しさはありますが,反面,学ぶことの喜びを感じています。私の現状を見て,知人らも刺激を受けたらしく入学することになりました。学習の輪が広がることは喜びであり,励みになります。
  • 毎回思うのですが,スクーリング前に予習をした方が理解が高まります。
  • 「もう少し早くこの内容を知っていれば活用できたのに」と思うことが多く,反省と学習の繰り返しです。

●通信教育部へのご質問

Q スクーリングに出るついでに,レポートや試験?スクーリングの申込,その他の郵便物を直接持参してもよいのでしょうか?

A スクーリングなどでご来校の際に,直接提出くださって結構です。休み時間に職員へ手渡していただくか,管理棟2階の事務局までお持ちください。

Q 新しく追加されたパソコン印字許可の科目を一覧でみられるようにしてほしいです。

A 『レポート課題集(1?2年次)2008』p.9に,パソコン印字提出不許可の科目の一覧が掲載されております。それ以外の科目はすべてパソコン印字が許可されていますので,ご確認ください。

Q 地方会場でのスクーリングで,係りの方が初日しかいませんでした。急病者などが出た場合はどうするのですか?

A 本学の教員が仙台以外の会場に出向きスクーリングを行う際は,事務局との連絡を密にとった上で,現場での対応を教員に一任することもございます。事務局の者がいない場合は,体調不良などに関しても教員に申し出てください。

Q 日曜日?祝日にスクーリングがある場合,通信教育部に連絡することは可能ですか?

A スクーリングを開講している日に関しては,休日でも電話等の受付を行っております。スクーリング等で緊急の場合は,ご連絡ください。

Q レポートの返信の時間などを考えると,1つの科目をまとめて提出した方がよいのでしょうか?

A 科目ごとにまとめて提出した方がよいということはございませんので,書きあがったものから順次ご提出いただければと思います。

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