【卒業者からのメッセージ】
オンデマンド?スクーリングのすすめ
福祉心理学科 N.I.
早いもので,卒業式が終わって,半月以上が経ちました。お陰様で今回,幸運にも社会福祉士に合格することができました。振り返ってみますと,4年間,レポート課題に四苦八苦しましたが,根気のない私でも,何とかここまでやり遂げ,数々のアクシデントに飲み込まれながらも,よくやってこれたと我ながら感心しています。
この4年間で,印象に残ったことを少し書きたいと思います。
私たちは初年度であったため,オンデマンドで受けられるものが少なく,遠方から通うスクーリングは,時間のロスが大きく,また経済的にも大変なものでした。もちろん,大学および配信会場で生のスクーリングに参加することによって,かけがえのない友達をたくさん得ることができましたが,オンデマンドは遠方居住者にとっては,救いの神でした!
受講できる科目数も増えて来たようですので,是非,利用になられることをお勧めします。
テキストの内容がどういう意味を指し示すのか,わかりづらいところもありますし,たくさんの科目の中では,どうしても得手不得手が出て来たりします。いつまで経っても書けないレポートと睨めっこしているのではなく,オンデマンド?スクーリングのある科目は受講してみるといいと思います。受講してみると,たとえ課題そのものに触れられなくても,この先生がレポート課題で出されている課題は,ここが狙いなんだな,と何となくわかって来ます。そして,個性豊かなそれぞれの先生のお人柄もわかって,楽しいです。
スクーリングのように直接,通信の仲間と触れ合うことはできませんが,細かく講義が区切ってあり,2回受講に1回ずつ感想や意見などを書き込みして行くので,自分一人の理解ではなく,「先程の講義で先生が言われたのは,そういう意味だったのか……」と他の人の書き込みを読んで理解したりしました。同じ話を聞いても,受け取り方はさまざまで,また,バラエティに富んだいろんな感性に接する機会にもなりました。時には,通信の他の人の生活背景も垣間見ることもできました。
文字から伝わる楽しい声ですよ。
それは普段のレポート学習や卒業研究でも,同じことが言えます。とにかく孤独になりがちな通信ですけど,メールで,お互いに進捗状況を報告したり,わからない部分を質問したり,いろんな情報交換したり……。とにかく,めげずに焦らず,無理しすぎないで,励まし合って頑張ることが大事だと思います。
睡魔との戦いで,やっと書き上げたレポート,大切にしていきたいと思います。
在学生の皆さん,今,学生でいられることを楽しんでくださいね。ほんの少しずつでも,ヒントは見つかるはずです。課題を頭の隅に置いて,頑張ってください! 必ず,レポートが書ける日がやって来ると思います。
最後に,奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】通信教育部の益々の発展と明るい未来を心よりお祈り致します。
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