奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】

图片
With TOP > VOL.52 JUNE 2008 > 

VOL.52 JUNE 2008

【学習サポート】

【現場から現場へ】

【8月科目修了試験のご案内】

【夏期スクーリングIII?IV?V?秋期スクーリングIのご案内】

【通信制大学院コーナー】

【お知らせ】

【卒業と資格?免許状取得のために】

【実習修了者アンケート結果より】

【ひろば】

【実習修了者アンケート結果より】

 前号の卒業生アンケートでは主に学習全般に関する内容をご紹介しました。今回は実習に関する集計結果について,学生の皆さんに特に関係する部分を抜粋してご紹介します(実習受講者回答数 62件)。

1)実習科目を履修した目的(N=72延べ)

Q1

◆「その他」の内容(抜粋)

  • 福祉の現場を知りその後の学習に活かすため。
  • 社会福祉士を目指して支援される立場とは別に支援する立場で物を見てみたいと思った。

2)「資格取得指定科目」の履修について「演習」受講条件や「実習申込み」条件を満たすのに特に苦労したことはあったか(N=60)

※グラフ項目(人数?%)以下同様

Q2

◆苦労した具体的内容(抜粋)

  • 実習日程が先に決まってしまい,約1カ月で12本のレポートを仕上げ,4科目の試験を受けた時は本当に辛かった。
  • 期間内に単位修得することが大変だった。ハードスケジュールになってしまった。しっかりと計画的に学習を進めるべきだった。
  • 指定科目を早めに単位修得しないと,次は半年,1年と遅れおくれになることに気付くのが遅かった。

3)「実習中」に特に苦労したことはあったか(N=60)

Q3

◆「実習中の苦労」具体的内容(抜粋)

【主として実習先に関して】

  • 社会福祉士の仕事や実習内容?計画が(実習先から)理解されなかった。社会福祉士の実習を受け入れるのが初めてだったことも要因にあったのではないか。
  • 実習先での人間関係,理論の違いを聞かされ立場上少し困惑した。
  • 介護の経験はないのに実は介護中心の実習だった。
  • 分からないことが多すぎた。担当者に聞いてもはっきりとした道しるべがなく不安だった。
  • 休日等も施設の家族会等があり,日程を合わすことが大変な時があった(場所も様々で,遠い所では大変だった)。

【主として学生本人に関して】

  • 実習記録がなかなか書けずに苦労した。帰宅してから家のことを済ませるとどうしても夜10時過ぎになり,書き終わると午前0時を過ぎていることが多かったので翌日応えた。
  • 実習記録を書くこと。勉強不足でいろいろ聞かれても答えられなかった。
  • 新たな環境に慣れることなど。
  • 利用者とのコミュニケーションを取るにあたって,積極的に接触することが難しく悩んだことがあった。

◆「実習中の苦労」をどのように克服したか(抜粋)

  • 介護の視点を学ぶのも役立つかなと気持ちを切り替えたこと。利用者と話ができる機会は大切にして,信頼関係形成,傾聴などを心掛け利用者理解を中心としたこと,様々な場面で常に人権尊重を学ばせていただこうと考えて実習を乗り切りました。
  • 納得するまで(実習指導者に)質問したり,他のスタッフへ意見を求めたりした。
  • 巡回指導の先生から,実習中の悩みに対して「順調な悩み具合です」と言われて,みんな通る道なのだと思った。

4)勤務先実習(N=60)

Q4

5)実習のために休暇を取得する際,職場の協力は得られたか(N=47)

Q5

◆実習中の休暇をどのように確保したか(抜粋)

 有給や有給+無給,公休などいろいろです。苦労された方の例として……。

  • 4W(4回)に分けて有給休暇を利用した(社会福祉援助技術現場実習)。
  • 退職を余儀なくされた(失業中の状態で実習した)。

6)実習を行っていて事前学習の準備不足を感じたことはあったか(N=58)

Q6

◆「準備不足を感じた」具体的内容(抜粋)

  • 職員の方に専門的な言葉の意味や技術を問われる時に,言葉が出てこなくて説明が上手くできなかったので自分の知識の曖昧さがとても恥ずかしく思い,知識を十分にすることが大切だと悔やんだ。
  • 勉強して理解しているつもりだったが分からないことばかりだった。
  • 医療関係の用語で分からないものが多かった。
  • 施設の内容を全く理解していなかった。
  • 教科書だけでは全体的イメージはつかめない。
  • 精神障害者保健福祉手帳についての知識が十分でなかった。
  • 利用者さんに自立支援法の内容など質問され答えに詰まった時。
  • SST(社会生活技能訓練)についての理解が足りなかった。

7)実習先の指導内容(プログラム)に満足できたか(N=60)

Q7

◆具体的理由(抜粋)

【満足な内容】

  • ボランティアから入らせていただいたこともあり,いろいろご配慮いただき内容の充実した実習プログラムを組んでいただけた。

【主として実習プログラムに関して不満足の点】

  • 介護中心だったので(介護も大切だとは思うが),介護をもう少し減らして相談室の方を増やしてもらいたかった。
  • 社会福祉士の実習生の受入れが初めての職場だったので指導体制が確立されていなかった。
  • パソコンを使っての書類整理が中心で,あまり実習とは言えない内容だったため少し不満足である(社会福祉協議会での実習)。
  • 自施設(勤務先)での実習はやめた方がいいと思う。利用者もST(言語聴覚士)もかなり混乱していた。

【主として実習指導者に関して不満足の点】

  • 実習指導者が多忙で話をする機会があまり得られなかったので,プログラムのような進行はできなかった。
  • 職種柄,生活相談員の仕事内容がはっきりしていない事もあり,つきっきりで指導を受けることがないことに不満足だった(特別養護老人ホームでの実習)。
  • 職員の方たちが忙しそうだったので聞いたりする事がはばかれた(とても良い方たちばかりだったけれども)。

8)実習先の指導者の指導内容に満足できたか(N=61)

Q8

◆具体的理由(抜粋)

【肯定的な意見】

  • 指導者としても人間としても教えられることが多く充実した毎日を過ごすことができた。
  • 質問に対しても丁寧に分かり易く応じてくれて,内容に対する事前説明,事後反省等の時間を設けてくださったりしたので理解が一層深まった。
  • 自分が苦手としている所を指摘してもらえた。自分自身が避けたいと思っているところに目を向け自分を良く見つめることができた。
  • 記録の内容以上の評価を下さり,自分で気付かない意味付け,関連付けについて視野を広げられた。

【不満足な意見】

  • 職員が変則勤務のため担当が毎日のように変わり,職員によってやり方,考え方が違い苦労した。
  • もっとたくさんの指導が欲しかった。
  • しっかりと勉強したかったのでいろいろ質問したら,答えてもらえないこと(「分かりません」のように)が多く,実習記録には質問することがエゴとまで書かれていてショックだった。口頭では「何でも聞いてください」といわれていたのに……。全く反対の対応で困った。

9)大学への提出書類や諸手続きについて,わかりやすかったか(N=58)

Q9

◆具体的理由(抜粋)

  • 文章だけでは見逃してしまう点があり,全てを把握していないと卒業が危うい状態になってしまうところが怖いと思った。
  • 実習日誌は実習先で紛失されないよう提出前にコピーを取るよう指導があったが無理があった(理由(1)粘着製本されているのを一旦剥がさなくてはならない。(2)実習のその日に提出を求められた場合はコピーできない)。
  • 実習に出るまでに必要な単位の取り方が分かりにくい。
  • メールの利用は,どんな時,どんな内容でも可能なのか,悩みながら利用した。
  • 実習先を自分で探すのは大変。「実習可能施設一覧」のようなものがあると安心できたかもしれない。
  • 少しわがままだが,資格取得のための日程を表にまとめてほしい。

10)巡回指導の内容はどうだったか(N=60)

Q10

◆具体的理由(抜粋)

【改善意見】

  • 施設に来られたのが実習の終わり1週間前だった。できればもう少し早く来ていただきたかった。
  • 先生と個人的に話す時間がなく(実習先の職員がずっと同席していた)もう少しじっくり話しをしたかったことが残念だった。

【肯定的な意見】

  • 実習についての心配事をゆっくりと時間をとってくださり,他の学生さんの意見を取り入れながら話をしてくれた。
  • とても親切に指導していただき,残りの実習期間も充実した。
  • こちらの悩みをしっかり受け止めてくれた上でアドバイスをもらった。

11)実習を開始する前と後とで自身に変わったことはあったか(N=58)

Q11

◆具体的内容(抜粋)

  • 施設の抱えている問題等が理解できた。良い指導者に出会え影響を受けた。利用者に対する見方が深まった。
  • 地域の社会資源がどのように活用されて一つのサービスとして成立しているのかを大きく地域福祉の観点から視野を広げることができたと思う。
  • 新たな気持ちで対応することができました。
  • 利用者に何かを与えなければという義務感から解放され,利用者の力を借りることの大切さを学んだ。
  • 消極的な性格なのは自分でも知っていたが,それを強く感じさせられ,それでも仕事をしていくうえで自分自身が変わらなければならないと思うことができた。
  • 自分に対する“気付き”をする癖がついた。しかし,すでにその頃の癖を忘れてしまっている。実習中だけの特別な感覚だったように思う。
  • 点と点をつなげて線にするような感覚で,「教科書→自分の日常的に接している利用者→患者様→精神障害者」というイメージができたような気がする。

12)「実習」について在学生へのアドバイス,大学に対する要望(抜粋)

  • 実習中に風邪をひいたのでとても辛かった。実習中は医者にいく時間もないので健康管理が大事。
  • 仕事上,実習は困難と感じても“やりたい”と望んだら,協力者が現れて実習をやり遂げることができる。
  • 社会人としての当たり前の態度ができていれば良いと思います。学ばせてもらっているというという謙虚な姿勢を忘れずに。
  • 通信教育で実習をするのは事前学習も自らの力でしなければならず難しいと感じた。事前学習の中でよりPSWについての役割の理解を深めておくことが良い実習につながると感じた。

◆これから実習を目指す方は,是非,以上を参考にして学習や準備を進めてください。また,いただいたご意見のうち必要なものは今後の実習のあり方を検討する材料とさせていただきます。

1つ前のページへこのページの先頭へ