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【学習サポート】

[ボランティア論] スクーリングを終えて

小野 芳秀
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 8月12?17日まで6日間に渡る「ボランティア論」のスクーリングが終わり,受講生の皆さんからは質問や感想を通して多くのことを学ばせていただきました。ありがとうございました。
 13日に学内のレストラン「風土」で開催された交流会では,全国から集まった学生の方々と歓談する機会を得ました。皆さんが明確な目標を持ち,学業に真摯に取り組んでいる姿勢や思いに触れ,新鮮な感動を覚えました。
 なかでも印象的だったのは,異口同音に通信教育部の温かく親身な対応を感謝していたことです。スタッフの細やかな心配りは,講義会場の案内看板の飾り付け一つにも現れており,本学のボランティアセンターという普段学生に対応する部署にいる身として,背筋が正される思いでした。
 スクーリングでは,理念や制度等の知識の習得もさることながら,今現実に地域やボランティアが抱えている問題や課題について,どう解決したら良いのかを皆さんと共に知恵を出し合い考えることを目指しました。
 講義を通じて考えたことをそれぞれが日常に持ち帰って活かせる「実学的」なものになれば幸いです。受講生の皆さんが,それぞれの地域におけるボランティア活動の中核となって活躍して頂くことを期待します。実際のボランティア活動で悩んでいることや,講義で扱った課題について何か良いアイデアを思いついた際は是非教えて下さい。
 今後は,具体的なケースについてのグループディスカッション等,より受講生の皆さんが参加できる形式を取り入れるなど,より実践的で楽しい講義のあり方について勉強してまいります。
 最後に,特別講義を担当して下さった小松洋吉教授,そしてお世話下さった通信教育部のスタッフの方々にたいし心より感謝申し上げ,受講生の皆さんの学業生活が実り多きものとなることを祈念いたします。

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