Ⅱ 平成27年度募集要項

正科生 3 年次編入学 募集要項

1 3年次編入学資格?必要書類

  編入学資格 入学資格を証明する書類
1 大学?短期大学?高等専門学校(5年制)を卒業した方
  1. 卒業証明書
  2. 成績証明書(または単位修得証明書)
    ※①②両方必要です。
  3. (福祉系大学卒業者で個別単位認定を希望する方のみ)指定科目履修?卒業証明書
    くわしくは「社会福祉士?精神保健福祉士指定科目 既修得単位の個別認定」をよくお読みください。
2 専門学校(専修学校専門課程)卒業者で専門士の称号を有する方,または修業年限が2年以上で総授業時間数が1,700時間以上の専修学校専門課程を修了した方(注)
  1. 卒業証明書(別冊「専修学校専門課程 修了(卒業)証明書」(様式4)が望ましいが,出身学校発行の書式でも「専門士」の称号を有することが明記されている場合は可)
  2. 成績証明書(修得科目および成績の記載されたもの)
※①②両方必要です。
3 大学に2年以上在学し中途退学した方で,卒業要件単位を62単位以上修得している方
  1. 在籍期間証明書
    (または在籍期間を記入した「退学証明書」),および
  2. 成績証明書
※①②両方必要です。
4 大学評価?学位授与機構から学士の学位を授与されている方
  • 大学評価?学位授与機構が発行する学位授与証明書
5 旧制専門学校,師範専門学校,青年師範学校等を卒業した方
  • 入学資格を証明する書類

(注) 専門学校を修了した方で,3年次編入学資格を有するのは,下記の3点を満たす場合です。ご出身の専門学校(閉校になっている場合は都道府県の管轄庁)から,別冊の様式4「専修学校専門課程 修了(卒業)証明書」を発行いただける場合には,原則として3年次編入学が可能です。

  1. (1) 修業年限が2年以上,修了に必要な総授業時間数が1,700時間以上で,試験などにより成績評価を行っている課程を修了していること。
  2. (2) 修了した専修学校の課程が,学校教育法に定める「専修学校専門課程」の設置認可を受けていること(上記の者が修了した専修学校の課程が現時点で閉校になっている場合は,かつて「専修学校専門課程」の設置認可を受けていたことが明記されていること)。
  3. (3) 高等学校を卒業しているなど大学入学資格(学校教育法第90条に規定されているもの)を有すること。

編入学の場合は,卒業見込では出願できません。卒業や修了が確定後,次頁記載の必要書類を同封のうえ,ご出願ください。

2 3年次編入学者の単位認定と卒業要件

既修得単位について62単位を一括認定します。認定する62単位は,共通基礎科目18単位,専門選択科目(B群)44単位に読み替えますので,編入学後,卒業に必要な単位数や要件は下記のとおりとなります。
なお,社会福祉士?精神保健福祉士受験資格取得のための指定科目に対する個別単位認定については,社会福祉士?精神保健福祉士指定科目 既修得単位の個別認定をご覧ください。

  専門必修科目 専門選択科目 合計
社会福祉学科 16単位必修 46単位以上選択履修 62単位
福祉心理学科 18単位必修 選択必修科目より2単位以上?A群34単位以上?B群8単位以上選択履修 62単位
  • 上記の卒業要件単位数(62単位)に,社会福祉士?精神保健福祉士指定科目の個別認定単位数を含めることができます。
  • 上記の卒業要件単位数(62単位)に,①実務経験により履修免除された実習科目単位数( 7 単位,履修上の特例参照),および②一括認定単位数(62単位)を含めることはできません。

卒業に必要なスクーリング単位

15単位以上

修業年限

2 年以上(最長在学年限8 年 最長在学年限には休学期間[最長休学年限4 年]を含みません)

  • 1 年に12日間(たとえば3 連休4 回分)スクーリングに出席すれば, 2 年間で15単位のスクーリング単位は修得できます。
  • スクーリングは,仙台以外に東京?札幌?盛岡?新潟などの各地で受講することができます。
  • 自宅のパソコンで受講できるオンデマンド?スクーリングも40科目について実施予定です。

3 編入学にあたっての注意事項

  1. 1 )3 年次編入学者が,入学1 年めに授業料の範囲内で履修登録できるのは40単位までです。1 年めに41単位以上履修登録をすると,超過履修費( 1 単位5,000円)の納入が必要です。また, 3 年次編入学者が卒業までに授業料の範囲内で履修登録できるのは80単位までです。
    たとえば, 3 年次編入学で社会福祉士?認定心理士を両方取得する方は,最低でも96単位の修得が必要になるため,既定の学費?実習費以外に超過履修費 16単位分80,000円が別途必要になります。
    社会福祉士?精神保健福祉士を両方取得する方も超過履修費が必ず必要になります(両方実習受講が必要な場合合計最低98単位=超過18単位=超過履修費90,000円)。
  2. 2 )社会福祉士国家試験受験資格を希望される方は,「社会福祉援助技術演習A?B?C」「社会福祉援助技術実習」の受講申込みまでに,一定以上の科目の単位修得が必要になります。そのため順序よく学習を進めないと3 年次編入学後2 年間では卒業できないことがありますので,ご了承ください。くわしくは,社会福祉士国家試験受験資格 取得希望の方へをご覧ください。
  3. 3 )精神保健福祉士受験資格取得を希望される方への留意事項は,精神保健福祉士国家試験受験資格 取得希望の方へをご覧ください。
  4. 4 )福祉心理学科で「卒業研究」(卒業のための必修科目ではありません)の受講を希望される方は,3 年次編入学後2 年間で卒業することは非常に困難です。卒業研究の受講には前年度までに「心理学実験Ⅰ?Ⅱ」「心理学研究法Ⅰ?Ⅱ」の4 科目を含む心理学関連14科目以上の単位修得(S科目は含められない),および「統計情報を見る眼」の単位修得が必要で,「心理学研究法Ⅱ」のスクーリング受講申込みまでに心理学関連で7 科目のレポート提出が求められるなどの条件があるためです。