募集要項 -2015-
Ⅴ 社会福祉士?精神保健福祉士国家試験受験資格の取得方法
精神保健福祉士国家試験受験資格 取得希望の方へ
4 精神保健福祉士国家試験受験資格の指定専門科目
【必要単位数】下表より最低限26科目62単位(最大28科目68単位:選択科目もすべて履修した場合)。
- ※3年次編入学者は,最低限26科目62単位の修得で,卒業と受験資格取得の両方が可能。
- ※1年次入学者?2年次編入学者は,選択科目もすべて履修してください。
- ※実習免除者は,選択科目もすべて履修してください(「実習指導A?B」「実習A?B」は除く)。
- 『凡例』
- ☆印は,社会福祉士受験資格取得のための指定科目と共通の科目を示します。
- *印は,精神保健福祉法第7条第2号の規定に基づく精神障害者の保健及び福祉に関する基礎科目を示します。
- ▲印は,平成21年度以降大学(編)入学者の場合,認定可能性があります。
履修上の特例
- 1)入学前に精神保健福祉士に関する指定施設で相談援助の実務経験を1年以上有する方
- 実習指導A?Bと実習A?Bの6単位分は履修免除になります。ただし,履修免除の6単位分は卒業要件単位数に算入できませんので,卒業要件を別の科目で満たす必要があります。
- 2)福祉系大学をすでに卒業の方で,在学中に精神保健福祉士国家試験受験資格の取得ができる指定科目の単位を修得している方
- 一括認定62単位以外に,下表の国家試験指定科目について既修得単位の個別認定ができる可能性があります。くわしくは「個別単位認定対象者?対象科目について」をご覧ください。
[別表7]精神保健福祉士国家試験受験資格取得に関する指定専門科目(平成24年度以降の入学者適用)
厚生労働大臣の指定する精神障害者の 保健及び福祉に関する科目 |
3年次編入学者?初年度履修推奨科目 | 本学の科目名 | 配当年次 | 単 位 数 |
履修方法 | S 単 位 |
大卒者旧カリキュラム認定可能性 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
☆人体の構造と機能及び疾病 | の内1科目 (注1?2) | *医学一般 | 3科目中 1科目以上 選択 |
2年以上 | 2 | R or SR | 1 | 有 | |
☆心理学理論と心理的支援 | ◎ | *福祉心理学 | 1年以上 | 2 | R or SR | 1 | 有 | ||
☆社会理論と社会システム | *福祉社会学 | 1年以上 | 4 | R or SR | 2 | 有 | |||
☆現代社会と福祉 | ◎ | 社会福祉原論(職業指導を含む) | 2年以上 | 4 | R or SR | 2 | 無 | ||
☆地域福祉の理論と方法 | 地域福祉論 | 2年以上 | 4 | R or SR | 2 | 有 | |||
☆社会保障 | *社会保障論 | 3年以上 | 4 | R or SR | 2 | 有 | |||
☆低所得者に対する支援と生活保護制度 | *公的扶助論 | 3年以上 | 2 | R or SR | 1 | 有 | |||
☆福祉行財政と福祉計画 | *福祉行財政と福祉計画 | 3年以上 | 2 | R or SR | 1 | 無▲ | |||
☆保健医療サービス | *保健医療サービス論 | 3年以上 | 2 | R or SR | 1 | 無▲ | |||
☆権利擁護と成年後見制度 | ◎ | *福祉法学 | 2年以上 | 2 | R or SR | 1 | 無▲ | ||
☆障害者に対する支援と障害者自立支援制度 | ◎ | *障害者福祉論 | 1年以上 | 4 | R or SR | 2 | 有 | ||
精神疾患とその治療 | ◎ | 精神医学 | 3年以上 | 4 | R or SR | 2 | 有 | ||
精神保健の課題と支援 | ◎ | 精神保健学 | 2年以上 | 4 | R | ― | 有 | ||
精神保健福祉相談援助の基盤(基礎) | ◎(注5) | *精神保健福祉援助技術総論Ⅰ | 2年以上 | 2 | R or SR | 1 | 有 | ||
精神保健福祉相談援助の基盤(専門) | ◎ | 精神保健福祉援助技術総論Ⅱ | 2年以上 | 2 | R or SR | 1 | 有 | ||
精神保健福祉の理論と相談援助の展開 | ◎(注5) | 精神保健福祉の理論 | 2年以上 | 2 | R or SR | 1 | (注3) | ||
精神科リハビリテーション学 | 3年以上 | 4 | R or SR | 2 | 有 | ||||
◎ | 精神保健福祉援助技術各論 | 2年以上 | 2 | R or SR | 1 | 有 | |||
精神保健福祉に関する制度とサービス | ◎ | 精神保健福祉のサービス | 2年以上 | 2 | R or SR | 1 | (注3) | ||
◎ | 精神保健福祉の制度 | 3年以上 | 2 | R or SR | 1 | (注4) | |||
精神障害者の生活支援システム | ◎ | 精神障害者の生活支援システム | 2年以上 | 1 | R | ― | 無 | ||
精神保健福祉援助演習(基礎) | ◎ | *精神保健福祉援助演習A | 2年以上 | 1 | SR | 1 | 無 | ||
精神保健福祉援助演習(専門) | ◎ | 精神保健福祉援助演習B | 3年以上 | 2 | SR | 1 | 無 | ||
精神保健福祉援助演習C | 4年 | 2 | SR | 1 | 無 | ||||
精神保健福祉援助実習指導 | 実習免除者は履修不要 | ◎ | 精神保健福祉援助実習指導A | 3年以上 | 1 | SR | 1 | 実務経験免除有 | |
精神保健福祉援助実習指導B | 4年 | 1 | SR | 1 | |||||
精神保健福祉援助実習 | ◎ | 精神保健福祉援助実習A | 3年以上 | 2 | 実習科目 | ― | |||
精神保健福祉援助実習B | 4年 | 2 | 実習科目 | ― |
- (注1)「医学一般」「福祉心理学」「福祉社会学」の3科目中いずれか1科目選択で可。
- (注2)国家試験は演習?実習科目以外のすべてから出題されるので,(注1)にかかわらず,すべての指定科目を履修されることを推奨いたします。
- (注3)本学通信教育部の「精神保健福祉論Ⅰ」および「精神保健福祉論Ⅱ」を平成24年度以降に単位修得している場合のみ「精神保健福祉の理論」および「精神保健福祉のサービス」を認定します。
- (注4)本学の「精神保健福祉論Ⅲ」を平成21年度以降に単位修得している場合のみ,「精神保健福祉の制度」は認定します。
- (注5)精神保健福祉援助実習受講者は「精神保健福祉の理論」「精神保健福祉援助技術総論Ⅰ」のいずれか、または両方のスクーリング受講を強く推奨します(「スタートアップガイダンス」参照)。
スクーリング受講必須科目
「演習A?B?C」「実習指導A?B」(実習免除者は「演習A?B?C」)
※その他の科目はスクーリング受講必須ではありませんが,卒業のためのスクーリング単位修得は必要です(1年次入学者30単位,2年次編入学者22単位,3年次編入学者15単位)。(「スクーリング単位と卒業要件」参照)
スクーリングの受講について
- 「演習A?B?C」「実習指導A?B」(実習免除者は「演習A?B?C」)は,仙台でのみ開講します。
- 各演習の受講条件を満たさないと,演習の受講はできません。