Ⅴ 社会福祉士?精神保健福祉士国家試験受験資格の取得方法

社会福祉士国家試験受験資格 取得希望の方へ

4 社会福祉援助技術実習について

実習日数
24日間以上かつ180時間以上
実習時期
6月第4週?10月第2週 (9月末卒業希望者:6月第4週? 8月第2週)
  • 10月生および4月生で4年以上 (3年次編入学者は2年以上) 在学し、他の卒業要件を満たした方。実習後9月上旬までに仙台での実習事後指導スクーリングの受講も必要。
実習の分割
4分割まで可能 (同一年度、同一実習先にて、1回5日間以上で。大学および実習先の許可が必要。推奨は2分割まで。)
実習先
  1. 1) 「社会福祉援助技術実習 実習先について」に記載した法令で定められた種別の福祉施設?事業で、かつ省令の基準を満たす箇所 (指導者講習会を受講した社会福祉士が実習指導者であることなど) となります。
  2. 2) 学生から大学へ実習先の希望を出していただき、その後大学から実習先へ依頼をします。
  3. 3) 「登録実習先」 (「社会福祉援助技術実習 実習先について」参照) から選択?希望していただくことが原則です。ただし、「登録実習先」 にない箇所でも可能です (省令の基準を満たしており承諾が得られた場合)。
  4. 4) 勤務先での実習も可能です。ただし、省令の基準を満たす施設所属長の了解をとり、休暇扱いで、「社会福祉援助技術実習」 にふさわしい内容が必要となります。
  5. 5) 病院?診療所など医療機関での実習は、医療機関において勤務経験があり医療ソーシャルワークに関して十分理解のある方のみが可能です。
その他実習について
  1. 1) 実習期間中の本学実習担当教員による指導は計4回。
    • 巡回指導 (1回) 実習先に教員が訪問します。
    • 帰校指導 (3回) 指定の会場へ実習生にお越しいただきます (原則土 or 日曜日。90分程度。
      仙台?札幌?青森?盛岡?秋田?山形?福島?東京?新潟等の各地)。
    ※帰校指導を受講できない場合には巡回指導に変更となり、別途巡回指導費 (15,000円/1回) が追加になります。
  2. 2) 実習期間中はスクーリング (オンデマンド含む) の受講はできません。
  3. 3) 実習開始2カ月前までに 「演習A?B」 「実習指導A」 を含む指定専門科目40単位以上の単位修得、および 「実習指導B」 スクーリングの受講、実習計画案の立案などが求められます。
「社会福祉士」 「精神保健福祉士」 両方の実習を行う場合
社会福祉士受験資格と精神保健福祉士受験資格の両方を取得希望の方へ」の内容をご確認ください。

5 体験学習(実習前年度までに受講。免除の制度あり)

概要
実習受講者が、実習前年度までに行う、福祉施設の現場体験 (ただし、「社会福祉援助技術実習 実習先について」に記載の施設?事業での勤務や実習の経験者は 「実績報告書」 を提出?合格すれば免除)。
学習日数
連続3日間かつ21時間以上
学習時期
「社会福祉援助技術演習A」 スクーリング受講後、実習申込年の12/10まで。
学習先
  1. 1) 「社会福祉援助技術実習 実習先について」に記載の施設?事業 (医療法に規定する病院及び診療所は除く)。
  2. 2) 学生自身で、1) に該当の施設から内諾を取っていただき、その上で大学より依頼します。
  3. 3) 詳細は、「社会福祉援助技術演習A」 スクーリングでガイダンスいたします。