V 社会福祉士国家試験受験資格
2 社会福祉士国家試験受験資格取得に関する指定専門科目
社会福祉士国家試験受験資格取得希望者は,下表に記載された20科目62単位を修得し,かつ本学通信教育部を卒業することが必要になります。
※平成21年度より国家試験の制度改革が予定されています。在学生の方のカリキュラムの変更はない予定ですが,実習等について細かな変更もありえますので,今後の『With』でのご案内にご注意ください。
3年次編入学者で社会福祉士国家試験受験資格取得希望者は下記20科目62単位を修得すれば,卒業もでき受験資格も取得できることになります。入学初年度は,そのなかから「社会福祉学科 社会福祉士受験資格 取得希望者」記載の40単位分を履修登録することをおすすめいたします。
「社会福祉援助技術演習II」「社会福祉援助技術現場実習指導」を受講するためには,『レポート課題集(3?4年次)』「社会福祉援助演習IIスクーリング受講条件」,「実習指導受講条件」に述べる受講条件を満たさないと受講できませんので,ご注意ください。
厚生労働大臣の指定する社会福祉に関する科目 | 本学における授業科目の名称 | 配当年次 | 条 件 |
単 位 数 |
履修方法 |
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社会福祉原論 | *社会福祉原論(職業指導を含む) | 2年以上 | 4 | R or SR | |
老人福祉論 | *高齢者福祉論 | 1年以上 | ● | 4 | R or SR |
障害者福祉論 | *障害者福祉論 | 1年以上 | ● | 4 | R or SR |
児童福祉論 | *児童福祉論 | 1年以上 | ● | 4 | R or SR |
社会保障論 公的扶助論 地域福祉論 のうち1科目 |
*社会保障論 | 3年以上 | 4 | R or SR | |
*公的扶助論 | 3年以上 | 2 | R or SR | ||
*地域福祉論 | 2年以上 | 4 | R or SR | ||
社会福祉援助技術論(ケースワーク,グループワーク,コミュニティーワーク及び社会福祉調査法を含む。) | 社会福祉援助技術論I | 2年以上 | ◎ | 2 | R or SR |
社会福祉援助技術論II | 2年以上 | 2 | R or SR | ||
社会福祉援助技術論III | 3年以上 | 2 | R or SR | ||
社会福祉援助技術論IV | 3年以上 | 2 | R or SR | ||
社会福祉援助技術演習 | 社会福祉援助技術演習I | 2年以上 | ◎ | 2 | SR |
社会福祉援助技術演習II | 3年以上 | 2 | SR | ||
社会福祉援助技術現場実習 | 社会福祉援助技術現場実習 | 4年 | 4 | 実習科目 | |
社会福祉援助技術現場実習指導 | 社会福祉援助技術現場実習指導 | 4年 | 2 | SR | |
心理学 社会学 法学 のうち1科目 |
*福祉心理学 | 1年以上 | ▲ | 2 | R or SR |
*福祉社会学 | 1年以上 | ▲ | 4 | R or SR | |
*福祉法学 | 1年以上 | ▲ | 4 | R or SR | |
医学一般 | 医学一般 | 2年以上 | 4 | R or SR | |
介護概論 | 介護概論 | 2年以上 | 4 | R or SR |
- (注1) 法令による指定科目は,「社会保障論」「公的扶助論」「地域福祉論」のうち1科目,「心理学」「社会学」「法学」のうち1科目となっていますが,国家試験はすべての指定科目から出題され,1科目でも勉学を怠ると国家試験に合格することはできません。
- (注2) 本学では社会福祉援助技術現場実習に取り組むにあたって,すべての指定科目を履修済みであることを必要としています。
- (注3) *は,「社会福祉士及び介護福祉士法」第7条第2号の規定に基づく社会福祉に関する基礎科目を示しています。
- (注4) 社会福祉援助技術演習IIを受講する条件として,条件欄に◎のついた2科目は単位修得,また▲のついた科目3科目中1科目と●のついた3科目の合計4科目中2科目は単位修得,残り2科目は申込み締切日1カ月前(9/15 or 3/15)までにレポート提出済であることが必要。