V 社会福祉士国家試験受験資格
4 社会福祉援助技術現場実習の概要
以下は概要です。くわしくは,『レポート課題集(3?4年次)』や「社会福祉援助技術演習II」受講者に配付する冊子をご覧ください。
- 実習期間
23日間以上,かつ180時間以上(4週間) - 実習先の種別
現場実習のできる施設は「昭和62年厚生省告示第203号等(5 実習施設)」によって指定された種別の施設とします。都道府県社協,グループホーム,有料老人ホームなど対象外の施設で実施した場合は,受験資格は得られません。 - 実習先の選定
実習先の選定ならびに依頼調整は,学生が希望する実習先にたいして行われます。原則として配属実習であり,希望する地域,時期,種別で行えないことも予想されますので,あらかじめご了承ください。 - 「社会福祉援助技術現場実習」の実務経験による免除は一切ありません。
- 勤務先での実習
現在,実習該当施設に勤務している方は,勤務先での実習も可です。ただし,勤務先所属長の了解をとり,有給休暇扱いで,「社会福祉援助技術現場実習」にふさわしい内容が必要です。 - 実習の分割
23日間の実習は,約1カ月の間に行うことが原則です。ただし,受け入れ先ならびに本学実習担当教員との十分な事前相談のうえ了解が得られれば,「12日間+12日間」「6日間+18日間」など分割的に行う実習も可能です。