I スクーリングとは
3 スクーリング単位
スクーリング単位
通信教育部を卒業するためには,「科目の単位」のほかに「スクーリング単位」を修得することが法令で決められています。
卒業までに必要なスクーリング単位は1年次入学者の場合は30単位以上(2年次編入学者の場合は22単位以上,3年次編入学者の場合は15単位以上)です。
「スクーリング単位」は,スクーリングを受講しスクーリング試験に合格すれば修得できるものです(ただし,正式には,レポートが合格し「科目の単位」が修得できた時点ではじめて付与されます)。
なお,大卒の方が教職免許状のみを取得希望の場合などは,卒業が必要ありませんので,スクーリング必修科目以外のスクーリング受講は任意です。
スクーリング単位数
原則として,4単位科目の「スクーリング単位数」は2単位,2?3単位科目の「スクーリング単位数」は1単位です。
「スクーリング単位数」は,受講した授業の時間数によって科目ごとに決められています(「開設授業科目一覧」参照)。
実習?実技科目(英語?スポーツ?心理学実験など)は,12時限(=通称コマとよばれています)の授業を受けて1単位となります。一般の講義?演習科目は,12コマの授業で2単位(6コマで1単位)です。特講などのS科目や一部の演習など8コマで1単位の科目もあります。
具体例 | 科目の単位 | スクーリング単位 |
---|---|---|
「福祉社会学」SRで単位修得 (スクーリング+レポート) |
4 | 2 |
「障害者福祉論」 R で単位修得 (レポート+科目修了試験) |
4 | 0 |
「特講?社会福祉学」 S で単位修得 (スクーリング) |
1 | 1 |
: : |
: : |
: : |
卒業要件(1年次入学者) | 124単位 | 30単位 |
スクーリングを受講する方法で単位を修得した場合は,「科目の単位」のほかに「スクーリング単位」が付与されるとお考えください。