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在学中の諸手続きとサポート

V 奨学金

1 日本学生支援機構奨学金

 日本学生支援機構(旧?日本育英会)は,独立行政法人日本学生支援機構法に基づいて設立され,国の育英奨学事業を行っている機関です。人物?学業ともに特に優れた学生で経済的理由により修学が困難な者に対し,学資の貸与を行うことにより,教育の機会均等をはかり,社会の健全な発展に資することを目的とした奨学金制度です。
 通信教育部の場合,正科生で7月?9月の夏期スクーリングを7日間以上受講する予定の方のみが対象となります(奨学生に採用されながら夏期スクーリングを7日間以上受講しなかった場合は,奨学金を返還しなければなりません)。
 第一種奨学金(無利息貸与),第二種奨学金(利息付貸与)の2つの種類があります。貸与金額は,第一種奨学金(無利子)88,000円,第二種奨学金(有利子?きぼう21プラン)30,000円?50,000円?80,000円?100,000円です。
 奨学金を希望する方は,巻末の「日本学生支援機構奨学金貸与願」(様式16)に必要事項を記入のうえ,5月20日までに通信教育部まで送付してください。詳細については機関誌『With』でご案内します。

  1. 申込資格
     7月?9月の夏期スクーリングを7日間以上受講する正科生で,4月1日現在の修得単位数が次の条件を満たしている方。
     1年次生(新入生)……高校卒業時の評定平均値が3.5以上
     2年次生……25単位以上を修得
     3年次生(進級者)……50単位以上を修得
     4年次生……75単位以上を修得
    ※その他,一定以下の所得であることなどの条件があります。
  2. 選考方法
     本学および日本学生支援機構の選考審査を経て,採用者が決定されます。
  3. 貸与時期
     夏期スクーリング終了後

〔注〕本学入学以前に日本学生支援機構より奨学金の貸与をうけており,現在返還猶予を希望する場合は,日本学生支援機構所定の届出用紙に必要事項を記入のうえ,通信教育部事務局までお送りください。なお支援機構提出の際は,「在学証明書」も必要となります。冊子版『学習の手引き』巻末の「各種証明書申込書」に在学証明書発行手数料300円分の定額小為替証書を添えて,上記書類と同時にお送りください。