学習の手引き -2015- 平成27年度以降入学者用
はじめに
社会福祉援助技術実習?精神保健福祉援助実習
実習は卒業のための必修科目ではありません。社会福祉士?精神保健福祉士国家試験受験資格取得のためには,4年次以上で実習を24日間以上(精神保健福祉士は3年次15日間以上,4年次12日間以上)行う必要があります(実習免除者は不要)。 実習は,社会福祉?精神保健福祉分野の業務に携わる意志を強くもっており,社会福祉士?精神保健福祉士国家資格の取得を強く希望する方,その他条件を満たす方のみが受講できます。申込締切は,社会福祉士の場合,実習受講前年度の9月15日の年1回のみとなっており,計画的に学習を進める必要があります。
実習の詳細は,「3章 資格?免許状取得のための履修方法」や今後の『With』などでのご案内をご覧ください。また,「社会福祉援助技術演習A?B」「精神保健福祉援助演習A?B」時のガイダンスでくわしく説明されます。
- ●社会福祉士
- 9/15申込み 10月末?1月末申込受理条件達成 事前指導スクーリング(3回受講:2月頃1回 5月頃1回 6月頃1回) 6月第4週?10月第2週の間で24日間の実習 事後指導スクーリング(1回) 3月卒業(規定年限以上在学し8月第2週までに実習を終え,9月上旬までに事後指導を受講した方は9月卒業も可)
●精神保健福祉士- 実習A申込み 「実習A受講選考試験」の合格 実習B申込み?「実習A福祉施設実習」 「実習B受講選考試験」の合格 「実習B医療機関実習」
(くわしくは「精神保健福祉援助実習 について」および「2章 入学年次別履修登録の方法」?「3章 資格?免許状取得のための履修方法」参照)
卒業
1年次入学の場合は,4年以上在学し,下記の条件を満たしたうえで124単位以上修得すれば卒業できます。2?3年次編入学者の卒業要件は「2年次編入学者の卒業要件単位」,「3年次編入学者の卒業要件単位」をご覧ください。
- 学科ごとに下記の要件を満たす必要があります。
共通基礎科目 専門必修科目 専門選択科目 社会福祉学科 18単位以上
選択履修16単位必修 90単位以上選択履修 福祉心理学科 18単位以上
選択履修18単位必修 選択必修科目より2単位以上,
A群より34単位以上,
B群より52単位以上選択履修1年次入学者で共通基礎科目で18単位を超えて修得した単位,専門選択科目A群で上記の単位数を超えて修得した単位は,専門選択科目B群(社会福祉学科の場合は専門選択科目)の単位数に含めます。福祉心理学科で選択必修科目を2科目4単位履修した場合はA群の単位数に含めます。 - 別途スクーリング単位(「スクーリング単位」参照)として30単位以上の修得が必要です。
- 卒業試験または卒業研究に合格すること(「5章 卒業」参照)が必要です。
- 修業年限 4年以上(最長在学年限10年 最長在学学年限には休学期間[最長休学年限4年]を含みません)
- 卒業月 3月または9月
- 卒業見込要件 4年次以上で卒業要件単位中90単位以上(認定単位含む)修得