学習の手引き -2015- 平成27年度以降入学者用
入学年次別履修登録の方法
Ⅶ 3年次編入学者の履修登録科目
3 社会福祉士?精神保健福祉士の両方の資格を希望する方
- ●両方の資格取得希望の方に通常お奨めする方法
- 基本的にはいずれか一方の受験資格を得た後にいったん卒業し,もう1つの受験資格を取得するために3年次に再入学されることを強くお奨めしています。
- ●卒業までに一つの学籍で両方の資格取得希望の方
- ※両方の実習受講の場合,1年次入学者で5年,3年次編入学で3年(10月生はさらに半年必要)かかります。
3年次編入学の方
入学後の年度内に追加履修登録が必要になり,その際に超過履修費が発生します。入学後初回の履修登録前に「履修登録係」あてに,履修方法についてご相談ください。
- ①「社会福祉援助技術実習」と「精神保健福祉援助実習」の両方を1 つの学籍で受講する場合の学習の順序
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両方の実習受講が必要でどうしても卒業までに2つの受験資格を希望の方は,先に「社会福祉援助技術実習」を受講してください。
(4年次)社会福祉援助技術実習受講(24日間) 精神保健福祉援助実習A受講(8日間) (5年次)精神保健福祉援助実習B受講(12日間)
- ※先に「精神保健福祉援助実習A?B」を受講した場合,「精神保健福祉援助実習B」と「社会福祉援助技術実習」の同一年度実習は認められていません。
- ※社会福祉援助技術実習を先に受講する場合,原則6月第4週~8月第2週の期間に社会福祉援助技術実習を終え,事後指導(実習指導B-3+演習C-2)を受講した後,精神保健福祉援助実習Aを受講してください。
- ②「社会福祉援助技術実習」免除で「精神保健福祉援助実習」受講希望の方
- 通常は「精神保健福祉援助実習」受講の場合の学習パターンで履修登録をしてください。ただし,社会福祉士受験資格取得優先の場合は,社会福祉士取得のための履修を優先させてください。
- ③「精神保健福祉援助実習」免除で「社会福祉援助技術実習」受講希望の方
- 通常は「社会福祉援助技術実習」受講の場合の学習パターンで履修登録をしてください。ただし,精神保健福祉士受験資格取得優先の場合は,精神保健福祉士取得のための履修を優先させてください。
1年次入学の方
追加履修も超過履修費も必要ありません。学習の進め方といたしては,1年次は冊子版『学習のてびき』p.73の「社会福祉学科(社会福祉士受験資格取得)履修基本モデル」を参考に,2年次以降に精神保健福祉士の指定科目を含めて履修してください。
実習を受講する場合の精神保健福祉士の指定科目のうち専門科目は36単位になります。社会福祉士の指定科目(最大27科目70単位)と共通基礎科目18単位を合わせると卒業要件の124単位になります。