資格?免許状取得のための履修方法

Ⅴ 精神保健福祉士国家試験受験資格

2 精神保健福祉士国家試験受験資格取得に関する指定専門科目

 精神保健福祉士国家試験受験資格取得希望者は,下表に記載のとおり最低限26科目62単位(最大28科目68単位)を修得し,かつ本学通信教育部を卒業することが必要になります。
 3年次編入学者は下表に記載の中から最低限26科目62単位を修得すれば,卒業も可能で受験資格も取得できることになります。
※下記(注1)参照。

厚生労働大臣の指定する精神障害者
の保健及び福祉に関する科目
3年次編入学者?
初年度
履修推奨科目
本学における
授業科目の名称
配当年次

履修方法
*☆人体の構造と機能及び疾病 の内1科目
(注1)
  医学一般 3科目中
1科目以上選択
2年以上 (2) R or SR
*☆心理学理論と心理的支援 福祉心理学 1年以上 (2) R or SR
*☆社会理論と社会システム   福祉社会学 1年以上 (4) R or SR
*☆現代社会と福祉 社会福祉原論(職業指導を含む) 2年以上 4 R or SR
*☆地域福祉の理論と方法   地域福祉論 2年以上 4 R or SR
*☆社会保障   社会保障論 3年以上 4 R or SR
*☆低所得者に対する支援と生活保護制度   公的扶助論 3年以上 2 R or SR
*☆福祉行財政と福祉計画   福祉行財政と福祉計画 3年以上 2 R or SR
*☆保健医療サービス   保健医療サービス論 3年以上 2 R or SR
*☆権利擁護と成年後見制度 福祉法学 2年以上 2 R or SR
*☆障害者に対する支援と障害者自立支援制度 障害者福祉論 1年以上 4 R or SR
精神疾患とその治療 精神医学 3年以上 4 R or SR
精神保健の課題と支援 精神保健学 2年以上 4 R
* 精神保健福祉相談援助の基盤(基礎) 精神保健福祉援助技術総論Ⅰ 2年以上 2 R or SR
精神保健福祉相談援助の基盤(専門) 精神保健福祉援助技術総論Ⅱ 2年以上 2 R or SR
精神保健福祉の理論と相談援助の展開 精神保健福祉の理論 2年以上 2 R or SR
  精神科リハビリテーション学 3年以上 4 R or SR
精神保健福祉援助技術各論 2年以上 2 R or SR
精神保健福祉に関する制度とサービス 精神保健福祉のサービス 2年以上 2 R or SR
精神保健福祉の制度 3年以上 2 R or SR
精神障害者の生活支援システム 精神障害者の生活支援システム 2年以上 1 R
* 精神保健福祉援助演習(基礎) 精神保健福祉援助演習A 2年以上 1 SR
精神保健福祉援助演習(専門) 精神保健福祉援助演習B 3年以上 2 SR
  精神保健福祉援助演習C 4年 2 SR
精神保健福祉援助実習指導 実習免除者は履修不要 精神保健福祉援助実習指導A 3年以上 1 SR
  精神保健福祉援助実習指導B 4年 1 SR
精神保健福祉援助実習 精神保健福祉援助実習A 3年以上 2 実習科目
  精神保健福祉援助実習B 4年 2 実習科目
  1. (注1) 「医学一般」「福祉心理学」「福祉社会学」の3科目中いずれか1科目選択で可となっていますが、国家試験は演習?実習科目以外のすべてから出題されるので,すべての指定科目を履修されることを推奨いたします。
  2. (注2)
    印は,社会福祉士受験資格取得のための指定科目と共通の科目を示します。
    印は,精神保健福祉法第7条第2号の規定に基づく「精神障害者の保健及び福祉に関する基礎科目」を示します。「医学一般」「福祉心理学」「福祉社会学」の3科目中いずれか1科目の選択で可。
  3. (注3)
    福祉心理学科に在籍して社会福祉士ならびに精神保健福祉士の基礎科目を履修しても基礎科目履修とは認められません。